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ウィリアムズ、F1スペインGPのFP1でロイ・ニッサニーを起用
ウィリアムズ・レーシングは日本時間5月7日(金)18時30分から開始されるF1第4戦スペインGPのフリー走行1で、ジョージ・ラッセルに代えてテストドライバーのロイ・ニッサニーを起用する。
車両パフォーマンス責任者のデイヴ・ロブソンは「今週末のFP1ではロイ・ニッサニーがジョージのマシンし、幾つかのテストプログラムに取り組む予定だ。ロイは毎回、素晴らしい仕事をしてくれているから彼の意見を聞くのが楽しみだ」と説明した。
FP2以降はラッセルがニッサニーからステアリングを引き継ぐ。ラッセルはスペインGPについて「ターン10の変更がドライビングとレースにどのような影響を与えるのか興味深い」と語った。
カタロニア・サーキットは2021年に向け、F1を統括する国際自動車連盟(FIA)並びにMotoGPを管轄する国際モーターサイクリズム連盟(FIM)との合意に基づき、年明けからターン10の改修工事に着手し、2月頭に新しいレイアウトに生まれ変わった。
昨年のスペインGPは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポール・トゥ・ウインを果たし、ミハエル・シューマッハが所持していたF1史上最多表彰台記録を156回に更新した。2位はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、3位はバルテリ・ボッタス(メルセデス)という結果だった。