メディアのインタビューに応えるアルファタウリ・ホンダのダニール・クビアト
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今日はこれが限界、と13番手クビアト「決勝ではポイントを懸けて戦いたい」

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4日(土)のF1オーストリアGP公式予選を13番手で終えたアルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは「クルマの限界をほぼ全て引き出した」と述べ、これ以上のリザルトは難しかったとの認識を示した。

日曜のレースではタイヤ自由選択のアドバンテージを活かし、トップ10の後方に位置するルノーのダニエル・リカルドやレーシングポイントのランス・ストロールからポジションを奪いに掛かる。

Pos Driver Team Q1 Q2 Q3
1 バルテリ・ボッタス メルセデス 1:04.111 1:03.015 1:02.939
12 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1:04.603 1:04.305
13 ダニール・クビアト アルファタウリ・ホンダ 1:05.031 1:04.431

クルマの限界をほぼ全て引き出した

ダニール・クビアト予選: 13位, FP3: 14位

今日の予選は1ラップだけのパフォーマンスで、明日の決勝は71周での争いだから、レースがどうなるかを予想することは難しい。予選は概ね問題なかったけど、正直に言って僕のラップは最高というわけではなかったし、ミスをしたせいで幾らかラップタイムを失ってしまった。

でも昨日のFP1が満足できないものであった事を思えば、今日のクルマにはペースがあった。マシンを改善するために懸命に働いた甲斐があったってわけだ。今日の午後はクルマの性能を殆ど全て出し切れたと思ってる。

まだコンマ数秒が足らない状況だけど、このサーキットは伝統的に僕らにとって難しいコースだし、昨年と比較して良い状態に仕上がっている。ポイント争いが可能な位置からのスタートだし、明日はクリーンなレースを戦ってポイントを争いたい。


ポールポジションはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、2番手にはルイス・ハミルトンが続きブラック・アローが1-2。3番手にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがつけた。

2020年F1開幕戦オーストリアグランプリ決勝レースは、日本時間7月5日(日)22時10分にフォーメーションラップを迎え、1周4326mのレッドブル・リンクを71周する事で選手権を争う。

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