Courtesy Of FIA FORMULA 3 series media service
角田裕毅、F3マカオGP予選レースで3グリッド降格処分
ハイテックGPから第66回マカオGPに参戦している角田裕毅に、予選レースでの3グリッド降格処分が科された。今年のF3マカオで唯一の日本人ドライバーは、16日土曜の予選レースを23番グリッドからスタートする事になる。
FIA国際自動車連盟発行の声明によると、角田裕毅は15日に行われた予選2の最中に、ターン3のランオフエリアに逃れ、その後、安全かつ無事にコース上に復帰したものの、コースに戻る前のランオフエリア内で「思いがけないやり方」でクルマをバックさせたのだという。
当該コーナーは視界がかなり悪いことに加えて車両の進入速度が極めて高く、潜在的にかなり危険な状況が生まれていたようだ。
角田裕毅は、ポールポジションを獲得した同じハイテックGPのユーリ・ビップスから2.310秒落ちの予選21番手を獲得しており、予選レースでは23番グリッドからレースに挑む見通しだ。