鈴鹿のホームストレートでクラッシュしたロバート・クビサ、2019年F1日本GP予選
copyright F1

F1日本GP 予選速報:クビサとマグヌッセンが立て続けに赤旗クラッシュ…ホンダ勢は全車Q2へ

  • Published:

台風一過の三重県鈴鹿サーキット。F1日本GP公式予選が午前10時よりスタートするも、Q1でウィリアムズのロバート・クビサがクラッシュ。いきなり赤旗中断の波乱を迎えている。

セッション開始直後、ロバート・クビサは最終コーナー出口で左フロントを芝に乗せてしまい、そのままワイドに。曲がり切れずにウォールへと激突した。クルマは左フロントサスペンションを中心に大破。セッションは15分51秒を残して赤旗中断となった。

幸いにも本人に深刻な怪我はなく、自ら歩いてピットへと戻った。台風19号の影響で日曜午前の鈴鹿は強風が吹き荒れていた。現行F1マシンは空力的に極めてセンシティブで、風に煽られダウンフォースを失った可能性もありそうだ。

セッションは10分ほどの中断を経て再開されるも、今度はハースのケビン・マグヌッセンが同じく最終コーナーで挙動を乱し、360度スピンを喫してクラッシュ。再びレッドフラッグが振られ、マグヌッセンは前後ウイングを破損して、ピットへと戻るも、セッション内にコースに戻ることは出来ず、Q1敗退を喫した。

ホンダエンジン勢は、レッドブル及びトロロッソの全4台がQ2へと駒を進めた。

F1日本GP特集