フェルナンド・アロンソ、2019年インディ500仕様のヘルメットデザインをファン投票で決定
マクラーレンと共に第103回インディ500へスポット参戦するフェルナンド・アロンソは、伝統の500マイルレースで使用する自身のヘルメットデザインを、ファンからの投票で決定する。
アロンソが用意したのは2パターンのデザイン。「#aloClassic」のラベルが貼られた方の意匠は、これまでF1で使用してきた青、黄、赤の組み合わせのもの。故郷スペイン北部のアストゥリアスへのリスペクトを示すカラーリングだ。
もう一つの「#aloAlter」の方はブラックをベースに、マクラーレンのチームカラーであるパパイヤオレンジと青、濃い目の橙を組み合わせたデザイン。いずれもBELL製で、バイザーの左側にアロンソのサイン、上部には自身が手がけるファッションブランド「KIMOA」のロゴがプリントされている。
投票はTwitter上で行われ、3日後の12月20日の日付が変わる頃に締め切りを迎える。告知開始から1時間の時点で既に、世界中のファンから1万4000票が投じられている。
トリプルクラウン獲得を狙うアロンソは今季限りでF1から引退。2017年の第101回大会に続き2019年のインディ500に挑戦する。F1モナコGP、ルマン24時間レース、インディ500の歴史ある3つのモータースポーツは世界三大レースと呼ばれ、その全てを制覇したのはグラハム・ヒルただ一人しかいない。F1での3度目の王者獲得に見切りをつけたアロンソは、史上二人目となる偉業達成に野心を燃やしている。
アロンソは来年、インディ500へのスポット参戦およびWEC世界耐久選手権のフル参戦と合わせて、強豪ウェイン・テイラー・レーシングからIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権開幕戦デイトナ24時間レースに参戦する事が決定している。
Hola gente! Vais a tener la decisión para el casco de indy500 2019.
Hi everyone! Fans will decide which helmet we will use at indy500 2019
Vote: #aloClassic #aloAlter pic.twitter.com/tniyqrssfB
— Fernando Alonso (@alo_oficial) December 17, 2018
Indy500 2019 helmet.
— Fernando Alonso (@alo_oficial) December 17, 2018