
アンドレア・デ・ゾールド
人物データ
名前 | アンドレア・デ・ゾールド / Andrea De Zordo |
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国籍 | イタリア |
出身地 | ファエンツァ |
居住地 | イタリア |
アンドレア・デ・ゾールド(Andrea De Zordo)は、イタリア出身のF1エンジニア。2024年シーズンを前に、シモーネ・レスタの後任としてハースF1チームのテクニカルディレクターに就任した。
イタリア・ファエンツァ(旧トロ・ロッソ、現レーシング・ブルズの本拠地)で生まれたデ・ゾールドは、ボローニャ大学機械工学部在学中にインターンとしてミナルディF1チームに参加。修了後、そのままサスペンションエンジニア兼ストレスエンジニアとしてチームに加わった。
2004年、ミナルディがレッドブルに買収される前年にマクラーレンへ移籍し、サスペンションデザイナー・エンジニアとしてキャリアを磨いた。
2009年にはシニア・デザイン・エンジニアとしてスクーデリア・フェラーリに加わり、アドバンス・プロジェクトのグループリーダーを経てメカニカル部門の責任者を務めた。2015年には副チーフデザイナーに昇格し、10年以上にわたりフェラーリの技術部門で重要な役職を歴任した。
2021年、シモーネ・レスタとともにハースへ移籍し、チーフデザイナーに就任。そして2024年シーズンからはその役職を離れ、新たにテクニカルディレクターを務めることとなった。
ハースの小松礼雄代表によると、デ・ゾールドは「コミュニケーション能力が高く非常に熱心で、人の意見に耳を傾ける人物」であるという。