バルテリ・ボッタスは2021年内にメルセデスを離れてアルファロメオに合流し、最終アブダビGP後に開催されるポストシーズンテストにウィンヒルのチームから参加する事を目指している。

ボッタスは既にアルファロメオのファクトリーを訪れ、シート合わせを終わらせているようだが、メルセデスとの現行契約は年末いっぱいまで有効だ。今季テストは12月14～15日に行われる。

現時点ではまだ解決すべき問題が残っているようで合意には至っていないが、伝えられるところによると両チームは早期の合流に”前向き”なようで、調整が行われている。

ヤス・マリーナ・サーキットでのテストには、コストを理由に見合わせるウィリアムズを除く全9チームが参加する。

例えドライブできるのが来季仕様のマシンではなく18インチを履いたミュールカーだとしても、両チームのマシンは手順やシステムが異なり、また、お互いを知って関係を築くという意味でも早期の合流が求められる。

F1アブダビGP特集