
2026年F1バーレーンGP《初日》ハイライト動画:9年ぶりのセパン、早くも見えた波乱の予兆
2026年F1第16戦バーレーンGPが10月2日(金)に幕を開けた。マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われた初日、トップタイムで締めくくったのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手のアイザック・ハジャー(レッドブル)をわずか0.099秒差で抑えてトップに立った。
9年前のマレーシアGPで優勝し、FP1でトップタイムを記録したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、FP2ではソフトタイヤによる予選シミュレーションを行わず4番手に。前戦ウィナーのメルセデスはトップ6圏外に終わった。
最下位争いが続いていた直近数戦を踏まえれば、アストンマーティン・ホンダには明らかに一定の前進が見られた。フェルナンド・アロンソは14番手だったFP1に続いてFP2では15番手を記録。ランス・ストロールはアンダーステアに苦しみながらも18番手と、最下位から抜け出した。
FP2:ハイライト動画
事前には降水確率90%と予想されていたが、懸念された雨は降らず、各車はドライコンディションで周回を重ねた。
アーヴィッド・リンブラッド(レーシング・ブルズ)は11番手。その後方の12番手に入ったガブリエル・ボルトレート(アウディ)とは、数周にわたってレースさながらのバトルを繰り広げた。
FP1:ハイライト動画
路面温度が57℃に達したうえ、序盤は路面に積もった大量の砂埃が舞い、空気がかすむほどだった。各車はグリップ不足に苦戦。路面の粗さも相まって、タイヤのデグラデーションが早くも大きな課題として浮上した。
ルクレールは15分ほど走行した段階で、「タイヤのデグラデーションが尋常じゃない」とチームに報告した。
メルセデスは、5月の第5戦カナダGP以来となる大規模なアップグレードを投入。フロアを全面的に刷新し、これに伴う気流の変化に合わせてリアサスペンションとリアのダクトウイングも変更した。
さらに2台のW17には、長年のスポンサーであるペトロナスの地元マレーシアでの開催を記念し、スペシャルリバリーが施された。
土曜のフリー走行は日本時間10月3日(土)13時30分から、公式予選は同16時から1時間に渡ってセパン・インターナショナル・サーキットで開催される。セッションの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

