
ルクレール最速も序列は見えず。アロンソ再び好走、アストン最下位争いから前進 / F1バーレーンGP 2026《FP2》結果と詳報
2026年F1第16戦バーレーンGPのフリー走行2回目(FP2)が10月2日(金)、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がアイザック・ハジャー(レッドブル)をわずか0.099秒差で抑えてトップに立った。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、チームメイトに0.158秒差の4番手にとどまったが、こちらは上位勢とは異なりソフトタイヤを一度も履かず、ミディアムタイヤで計測ラップを走った。
フリー走行1回目(FP1)で2台ともトップ10圏外に沈んだマクラーレン勢が上位に戻った一方、メルセデスは2台ともソフトタイヤでのアタックをまとめることができず、タイムシート上位を逃した。
事前には降水確率90%と予想されていたが、懸念された雨は降らず、各車はドライコンディションで周回を重ねた。粗い路面と高い路面温度、砂埃による滑りやすさから高いデグラデーションが予想される中、全車がハードタイヤを温存した。
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マクラーレン浮上もメルセデスは不発
ルクレールのチームメイト、ルイス・ハミルトンは5番手につけた。ただ、最近のレースに続き、再び他車の走行を妨げる場面があった。
残り33分、アタック中のガブリエル・ボルトレート(アウディ)がターン9に向かっていたところ、ハミルトンがレーシングライン上を低速で走行。後方から接近するマシンに気付かず、進路を塞ぐかたちとなった。
マクラーレン勢はランド・ノリスが3番手、オスカー・ピアストリが6番手につけた。FP1での出遅れから巻き返し、フェラーリとレッドブルに割って入った。
大規模なアップグレードを投入したメルセデス勢は、ジョージ・ラッセルが7番手、アンドレア・キミ・アントネッリが8番手にとどまった。両者ともソフトタイヤで自己ベストを更新できず、ラッセルはアタック終盤の最終コーナー進入でロックアップした。
アントネッリは第2セクターで全体ベストを記録したものの、その後、他車を追い越す際にラインが膨らみ、コース外にはみ出した。
ローソン中団最上位、ボルトレート停止でVSC
コンストラクターズ選手権5位を争うレーシング・ブルズとアルピーヌでは、リアム・ローソンがピエール・ガスリーをわずか0.092秒差で上回り、中団最上位の9番手を記録した。
ガスリーがミディアムタイヤで10番手に入った一方、チームメイトのフランコ・コラピントは22番手の最下位。前戦での接触に対する処分とパワーユニット(PU)交換に伴い、決勝では計15グリッド降格を受けるため、決勝を重視した走行プログラムだった可能性もある。
レーシング・ブルズのアーヴィッド・リンブラッドは11番手。その後方の12番手に入ったボルトレートとは、数周にわたってレースさながらのバトルを繰り広げた。
Lindblad ⚔️ Bortoleto
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最終的にはボルトレートがリンブラッドをオーバーテイクし、ペースの優位をうかがわせた。だが、セッション最終盤にギアボックストラブルの疑いを報告し、ターン8で停止。これによりバーチャル・セーフティーカー(VSC)が導入された。
アストンマーティン・ホンダ、最下位争いから前進
アストンマーティン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、14番手だったFP1に続いて中団争いに加わり、FP2では15番手を記録した。セパンでは過去に通算3勝、2回のポールポジションを獲得している。
チームメイトのランス・ストロールはアンダーステアに苦しみ、18番手。マシンの旋回性に課題を抱えながら走行を重ねた。ロングランを終えてピットレーンに進入する際にはロックアップにも見舞われ、終始苦戦するセッションとなった。
それでも、最下位争いが続いていた直近数戦を踏まえれば、アストンマーティン・ホンダの初日には明らかに一定の前進が見られた。
3回目のフリー走行は、日本時間10月3日(土)13時30分から1時間の日程で開催される。セッションの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。
2026年F1第16戦 バーレーンGP フリー走行2(FP2)リザルト
| Pos | No | Driver | Team | Time | Gap | Laps |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 16 | ルクレール | フェラーリ | 1:37.528 | 0.000 | 29 |
| 2 | 6 | ハジャー | レッドブル | 1:37.627 | 0.099 | 23 |
| 3 | 1 | ノリス | マクラーレン | 1:37.665 | 0.137 | 25 |
| 4 | 3 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:37.785 | 0.257 | 20 |
| 5 | 44 | ハミルトン | フェラーリ | 1:37.833 | 0.305 | 28 |
| 6 | 81 | ピアストリ | マクラーレン | 1:37.899 | 0.371 | 26 |
| 7 | 63 | ラッセル | メルセデス | 1:38.020 | 0.492 | 28 |
| 8 | 12 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 1:38.060 | 0.532 | 28 |
| 9 | 30 | ローソン | レーシングブルズ | 1:38.496 | 0.968 | 30 |
| 10 | 10 | ガスリー | アルピーヌ | 1:38.588 | 1.060 | 29 |
| 11 | 41 | リンブラッド | レーシングブルズ | 1:38.880 | 1.352 | 33 |
| 12 | 5 | ボルトレート | アウディ | 1:39.051 | 1.523 | 25 |
| 13 | 27 | ヒュルケンベルグ | アウディ | 1:39.109 | 1.581 | 30 |
| 14 | 31 | オコン | ハース | 1:39.361 | 1.833 | 29 |
| 15 | 14 | アロンソ | アストンマーティン | 1:39.478 | 1.950 | 28 |
| 16 | 87 | ベアマン | ハース | 1:39.706 | 2.178 | 30 |
| 17 | 55 | サインツ | ウィリアムズ | 1:39.930 | 2.402 | 31 |
| 18 | 18 | ストロール | アストンマーティン | 1:40.150 | 2.622 | 26 |
| 19 | 77 | ボッタス | キャデラック | 1:40.186 | 2.658 | 27 |
| 20 | 23 | アルボン | ウィリアムズ | 1:40.221 | 2.693 | 30 |
| 21 | 11 | ペレス | キャデラック | 1:40.938 | 3.410 | 28 |
| 22 | 43 | コラピント | アルピーヌ | 1:43.391 | 5.863 | 31 |
コンディション
| 天気 | 晴れ |
|---|---|
| 気温 | 33℃ |
| 路面温度 | 53℃ |
セッション概要
| グランプリ名 | F1バーレーンGP |
|---|---|
| セッション種別 | フリー走行2 |
| セッション開始日時 |
サーキット
| 名称 | セパン・インターナショナル・サーキット |
|---|---|
| 設立 | 年 |
| 全長 | 5543m |
| コーナー数 | |
| 周回方向 | 時計回り |