F1アメリカGP2016《フリー走行2》結果とダイジェスト

F1アメリカグランプリcopyright formula1-data.com

サーキット・オブ・ジ・アメリカズで戦いの火蓋が切って落とされた2016年のアメリカGP。金曜フリー走行2回目のFP2では、多数のデブリの落下のため一時赤旗が出る事態に。特に大きなアクシデントがあったわけではないが、FP1からの傾向として今年のアメリカGPはデブリが多めの印象。路面改修に伴い追加された二重縁石が原因か??

メルセデスのニコ・ロズベルグがFP2でトップに。二番手にはレッドブルののダニエル・リカルドが飛び込んだ。チャンピオンシップで後がないルイス・ハミルトンはトップからコンマ3秒遅れの3番手となった。

creativeCommonsCaterhamF1

ダニエル・リカルドのロングランタイムが極めて良く、メルセデスと良い勝負を演じてくれそうな雰囲気が漂う。同じチームのマックス・フェルスタッペンは、リカルドより多少ペースが劣るもののこちらも中々の高ペース。全体的にスーパーソフトタイヤのタイムゲインが大きく現れており、メルセデス以外のチームはスーパーソフトを使用しない限りQ2突破は不可能と思われるタイム状況であった。フェラーリ勢は全体的にペース不足気味でFP3での挽回が求められるも…。

2016年F1第18戦アメリカGPフリー走行2(FP2)リザルト

Pos No Driver Team Time Gap Laps
1 6 ニコ・ロズベルグ メルセデス 1:37.358 33
2 3 ダニエル・リカルド レッドブル・タグホイヤー 1:37.552 +0.194 33
3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:37.649 +0.291 32
4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:38.178 +0.820 35
5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・タグホイヤー 1:38.258 +0.900 27
6 27 ニコ・ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス 1:38.508 +1.150 32
7 11 セルジオ・ペレス フォースインディア・メルセデス 1:38.568 +1.210 31
8 22 ジェンソン・バトン マクラーレン・ホンダ 1:38.713 +1.355 29
9 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1:38.801 +1.443 30
10 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1:38.865 +1.507 31
11 55 カルロス・サインツ トロロッソ・フェラーリ 1:38.971 +1.613 31
12 20 ケビン・マグヌッセン ルノー 1:39.159 +1.801 23
13 12 フェリペ・ナスル ザウバー・フェラーリ 1:39.189 +1.831 28
14 77 バルテリ・ボッタス ウィリアムズ・メルセデス 1:39.197 +1.839 34
15 26 ダニール・クビアト トロロッソ・フェラーリ 1:39.202 +1.844 36
16 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ・メルセデス 1:39.281 +1.923 30
17 30 ジョリオン・パーマー ルノー 1:39.455 +2.097 34
18 8 ロマン・グロージャン ハース・フェラーリ 1:39.554 +2.196 24
19 31 エステバン・オコン マノー・メルセデス 1:40.086 +2.728 27
20 21 エステバン・グティエレス ハース・フェラーリ 1:40.114 +2.756 26
21 9 マーカス・エリクソン ザウバー・フェラーリ 1:40.219 +2.861 28
22 94 パスカル・ウェーレイン マノー・メルセデス 1:41.131 +3.773 31

コンディション

天気晴れ
気温22℃
路面温度36℃

セッション概要

グランプリ名 F1アメリカGP
セッション種別 フリー走行2
セッション開始日時

サーキット

名称 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
設立 2012年
全長 5516m
コーナー数 20
周回方向 反時計回り

F1アメリカGP特集

この記事をシェアする

モバイルバージョンを終了