ホンダF1の長谷川祐介
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ホンダF1長谷川祐介「トラブルフリーで好感触、予選では好成績が期待できる」F1イギリスGP 2017《初日》

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イギリスGP初日の練習走行を終えて、ホンダF1のトップを務める長谷川祐介は「トラブルフリーでプログラムを完了し良い感触を得た」と語り、15日(土)に行われる予選での好成績に期待を示した。

マクラーレン・ホンダは午前のFP1でフェルナンド・アロンソが8位、ストフェル・バンドーンが10位に食い込み、2台揃ってのトップ10入りを果たした。長谷川同様に、アロンソもまた初日の結果に”かなり満足”とのコメントを発表している。

パワーユニットのパーツ交換によって、アロンソには日曜の決勝レースでグリッド降格ペナルティーが科せられる。ホンダは土曜のセッション前に更なるエンジン交換の実施を検討しており、恐らくはエンジン一式丸々を交換する事になるものとみられる。アロンソは予選の結果如何によらず、決勝を最後尾からスタートすることになる可能性が高い。

予選結果には何らの意味もない…それを承知の上で長谷川が予選結果への期待を口にしたのは、ここイギリスがマクラーレン・ホンダの本拠地であり、母国レースであるためだ。アロンソは予選の結果に意味はないと知りつつも、全力で予選に挑む事になる。

ホンダF1:イギリスGP初日を終えて

長谷川祐介ホンダF1プロジェクト総責任者

今日は肌寒い”ブリティッシュ・ウェザー”となりましたが、見識高く熱狂的なファンに見守られてイギリスGPが幕を開けました。大きなトラブルもなく初日を終える事ができましたし、両ドライバーとも予定された走行プログラムを完了しました。

まだ初日ではありますが、セッションを終えて我々は良い感触を得ています。明日の予選では良いポジションに入れるのではないかと考えています。もちろん、ここでは予期せぬ天気が物事を狂わせることがありますが、ドライバーに最高のパッケージを与えられるように、我々は全力で準備を行うつもりです。

マクラーレン・ホンダには2つの母国グランプリがありますが、シルバーストンはシーズン最初に訪れるホームレースとなります。ドライバー達は明日の予選で観衆のために全力を尽くしてくれる事でしょう。


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