ホンダ創立75周年、F1日本GPを戦う角田裕毅やフェルスタッペンらがメッセージ
HRC(株式会社ホンダ・レーシング)からF1パワーユニット技術供与を受けるスクーデリア・アルファタウリの角田裕毅と、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスが本田技研工業株式会社の創立75周年を祝いメッセージを贈った。
本田宗一郎が本田技術研究所を解説したのは1946年の事だった。その2年後、2023年のF1日本GP決勝当日と同じ9月24日に本田技研工業株式会社が設立された。
コンストラクターズ選手権2連覇が懸かる鈴鹿サーキットでの決勝を前にフェルスタッペンはホンダのインタビューに応じて「ホンダと共にチャンピオンになれて最高だ。強力なパワーユニットを用意してくれて感謝してる。ホンダの長い歴史の一部になれて嬉しい」と75周年を祝福した。
チームメイトのセルジオ・ペレスは、2026年以降、ホンダがアストンマーチンのPUパートナーとして新たな道を歩むことに触れて「次の章の成功を祈っている。夢を持ち続けていこう」とエールを贈り「ホンダの創立75周年を祝福したい」と続けた。
ホンダ育成プログラムの卒業生であり、今も強力な支援を受ける唯一の日本人F1ドライバー、角田裕毅は「創立75周年おめでとうございます。ナンバーワン、オンリーワンを目指して頑張ってください。私も目標に向けて頑張ります」と語った。
75年前の9月24日、Hondaが創立されました。
創立75周年に際し、今日 F1日本グランプリで決勝を戦うドライバーからメッセージをもらいました。
諦めない心と挑戦の繰り返しで、夢の実現を目指し続けます。
一緒に戦いましょう💪#F1jp #JapaneseGP #Honda75 #HRC pic.twitter.com/8yFKi5enFX
— Honda Racing(HRC) (@HondaJP_Live) September 23, 2023
レッドブル・ホンダRBPTは今週末のレースでメルセデスを上回り、かつ自分たちよりフェラーリが24点以上多くのポイントを獲る事を阻止すれば、コンストラクターズ選手権2連覇を達成。シーズン6戦を残してコンストラクターズチャンピオンに輝くF1史上初のチームとなる。