
TGRハースF1、カストーレと契約―日本GP限定コレクション展開へ
TGRハースF1チームは2026年のFIA-F1世界選手権開幕に向け、イギリスのパフォーマンス・スポーツウェアブランドであるカストーレと「オフィシャル・キットおよびリテール・パートナー」契約を締結した。
カストーレは、チームがサーキット内外で使用するすべてのパフォーマンス・アパレルの設計と供給を担う。これには、オリバー・ベアマンやエステバン・オコン、そしてF1アカデミーに参戦するケイリー・カントリーマンのキットも含まれる。
日本GP限定コレクションも展開
今回の提携は、エンジニアやチームスタッフのパフォーマンスを支えるだけでなく、世界中のファンに特別な体験を提供することも目的としている。カストーレはレプリカチームウェアに加え、チームのアイデンティティに触発された専用のファンウェアコレクションを制作する予定だ。
注目すべきは、日本グランプリやアメリカでのレースに焦点を当てた特別なコレクションの展開が計画されている点だ。これによりファンは、3月27~29日に鈴鹿サーキットで行われるレースを特別な装いで楽しむことが可能となる見通しだ。
カストーレは2021年のF1参入以来、急速に関連事業を拡大。今回の提携はその地位をさらに盤石にするものと言える。
小松代表「第一級のリテール体験を」
チーム代表を務める小松礼雄は、今回の提携について次のように期待を寄せた。「TGRハースF1チームに対する野心と期待が大きく高まる中で、ファンの皆様に素晴らしいマーチャンダイズ体験を提供できることを嬉しく思います」
「カストーレはこのスポーツにおいて急速にその名を知られる存在となりました。我々のチームに最高のものを提供する際に必要な敏捷性と品質を、彼らは深く理解しています。世界的なブランドである彼らと共に、サポーターの皆様に第一級のリテール体験を届けられることを嬉しく思います」
カストーレの共同創設者トム・ビーホンは、TGRハースF1チームを「イノベーションとハイパフォーマンスへのコミットメントを共有する、世界クラスの組織だ」と評価し、「我々は、先進的なアパレルを通してチームを支え、ファンをこのスポーツにさらに近づけるコレクションを創り上げることを誇らしく思う」と付け加えた。
今回のリブランドに伴い、新しいチームウェアのデザインがどのようになるのか、ファンの間で早くも憶測が飛び交いそうだ。特に日本限定モデルの詳細は、今後シーズンが進むにつれて注目を集めるに違いない。