佐藤琢磨、2017年前半に世界で最も活躍した日本人第2位にランクイン

日本凱旋帰国を果たした佐藤琢磨copyright indycar

第101回インディ500でアジア人として初めて世界三大レースを制した佐藤琢磨(アンドレッディ・オートスポーツ)が、2017年前半に世界で最も活躍した日本人第2位に選ばれた。全体の14.1%の票を得た琢磨は、16.7%の票を獲得した1位の錦織圭(テニス)に次いで2位にランクインした。

調査「2017年前半に世界で活躍した日本人」は、10代~60代の男女623名を対象に株式会社DeNAトラベルが実施したもので、琢磨は羽生結弦(フィギュアスケート)や高梨沙羅(スキージャンプ)、松山英樹(ゴルフ)らを抑えて堂々の2位に輝いた。

男女別の調査では、男性の19.7%が琢磨に投票しており1位、年代別では60代以上の男女が琢磨を世界で最も活躍した日本人に挙げた。日本人初の快挙を成し遂げたというニュースがNHKをはじめとする各所で大きく報じられるなど、モータースポーツの枠を超えて報道された事が大きく左右したようだ。

  • 世界3大レースの一つで優勝。信じられない(60代男性)
  • インディ500で表彰台どころか優勝したから(20代男性)
  • 日本人初の快挙(30代女性)

NHK特番「密着!インディ500~佐藤琢磨・優勝への軌跡」や、クロ現+「“世界最速”佐藤琢磨」など、多くの特集番組が組まれたため、普段レースを視聴しない層も琢磨の功績を知ることとなった。

かつてホンダのF1マシンをドライブしていた琢磨は、9度のイエローコーションが発生したインディアナポリス・モーター・スピードウェイでの200周の戦いを制し、モータースポーツ界の頂点に君臨する歴史あるレースにその名を刻んだ。

佐藤琢磨日本人初のインディ500制覇!!歴史的快挙を達成 / 2017年インディ500決勝結果と動画

この記事をシェアする

モバイルバージョンを終了