紫色の特別デザインのチームウェアとキャップを着用し、ステージ上に立つジョージ・ラッセル(メルセデス)、2026年10月9日(金) F1シンガポールGP(マリーナベイ市街地コース)
Courtesy Of Mercedes-Benz Grand Prix Ltd.

ジョージ・ラッセルの降格数が確定/2026年F1シンガポールGP PU投入状況

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2026年F1第17戦シンガポールGPで、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が受けるグリッド降格ペナルティの降格数が確定した。累計40グリッド降格となり、予選順にかかわらず最後尾から決勝をスタートする見通しとなった。

マレーシアで行われた前戦バーレーンGPで発生したエンジントラブルを受け、メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウォルフは週末に先立ち、ラッセルが降格ペナルティを受けて「後方」からスタートすると公表していた。

統括団体の国際自動車連盟(FIA)によれば、ラッセルの63号車W17には、今季5基目の内燃エンジン(ICE)、ターボチャージャー(TC)、エキゾースト、そして4基目のMGU-Kが搭載された。いずれも年間の割り当て上限を超えるものであり、累計40グリッド降格となる見込みだ。

このペナルティは日曜の決勝レースにのみ適用される。そのため、土曜のスプリントは事実上、ラッセルにとって今週末にトップチェッカーを受ける唯一のチャンスとなる。

一方、この1基のエンジンで残り7戦を乗り切ることはできないため、ラッセルは今季中に別のグランプリで再び降格ペナルティを受ける見通しだ。

Driver ICE TC EXH MGU-K ES PU-CE PU-ANC
ランド・ノリス 5
ジョージ・ラッセル 5 5 5 4
フランコ・コラピント 5

ランド・ノリス(マクラーレン)とフランコ・コラピント(アルピーヌ)も5基目のPU補助コンポーネント(PU-ANC)を搭載しているが、こちらは年間の上限割り当て内に収まるため、ペナルティの対象外だ。

新世代V6ハイブリッド・ターボ導入初年度の2026年シーズンは、ICE、TC、エキゾーストが年間各4基まで、MGU-K、PU-CE(コントロール・エレクトロニクス)およびESが各3基まで、そしてPU補助コンポーネント(PU-ANC)が年間6基までに制限されており、上限を超えるたびにグリッド降格ペナルティが科される。

2026年パワーユニット通季投入状況

Team Driver ICE TC EXH MGU-K ES PU-CE PU-ANC
マクラーレン・メルセデス O.ピアストリPIA 4 3 3 2 3 3 4
L.ノリスNOR 4 3 3 2 3 4 5
メルセデス G.ラッセルRUS 5 5 5 4 4 4 5
A.K.アントネッリANT 5 3 3 2 4 4 5
レッドブル M.フェルスタッペンVER 4 4 4 3 3 3 5
I.ハジャーHAD 7 6 6 4 4 4 7
フェラーリ C.ルクレールLEC 4 4 4 3 3 3 6
L.ハミルトンHAM 4 4 4 3 3 3 6
ウィリアムズ・メルセデス A.アルボンALB 5 3 3 2 3 4 5
C.サインツSAI 4 4 3 2 3 4 4
レーシングブルズ・RBPT A.リンブラッドLIN 5 5 5 2 2 2 6
L.ローソンLAW 4 4 4 2 2 2 6
アストンマーティン・ホンダ L.ストロールSTR 5 6 3 5 7 6 8
F.アロンソALO 5 5 3 5 7 6 9
ハース・フェラーリ E.オコンOCN 4 4 4 3 3 3 5
O.ベアマンBEA 4 4 4 4 4 4 4
アウディ N.ヒュルケンベルグHUL 4 4 4 3 2 2 5
G.ボルトレートBOR 3 3 3 3 3 3 5
アルピーヌ・メルセデス P.ガスリーGAS 4 3 3 2 3 3 5
F.コラピントCOL 5 3 2 2 3 3 5
キャデラック・フェラーリ S.ペレスPER 4 4 3 3 3 3 4
V.ボッタスBOT 4 4 3 3 3 3 4