フェルスタッペン「代償を伴うようなミスは避けたかった」0.203秒及ばずマグヌッセンに敗北
F1第21戦サンパウロGP予選を2番手で終えたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は代償を伴うミスは避けたかったと述べ、無理にプッシュする事はなかったと明かした。
ジョージ・ラッセル(メルセデス)がコースアウトを喫した事でQ3は赤旗中断を余儀なくされた。再開後は路面がドライからウェットへと変貌し、セッションは事実上の早期終了を迎えた。
この結果、暫定トップタイムを刻んでいたケビン・マグヌッセン(ハース)が自身初のポールポジションを獲得。フェルスタッペンは0.203秒及ばず2番手という結果に終わった。
代償を伴うミスは避けたかった
マックス・フェルスタッペン予選: 2位 / FP1: 3位
かなりトリッキーなコンディションだった。ターン8に向けてロックアップしたことでポールを失ってしまった。
兎に角、難しい状況で、どこまでプッシュできるかを見極める必要があったわけだけど、だからといって代償を伴うような大きなミスはしたくない。
明日に向けてはいい感じだと思うけど、この手のコンディションでは何が起こるか分からない。
とは言え、上位につけているって事が何よりも重要だし、明日のスプリントレースでどれだけ競争力を発揮できるか様子を見守りたい。
天候がどうなるかは分からないけど、それがインテルラゴスを特別なものにしているんだと思う。
今日はケビンとハースチームが見事にやってのけた。この瞬間を楽しんで欲しい。
2022年F1サンパウロGP予選でポールポジションを獲得したのはケビン・マグヌッセン(ハース)。これにマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とジョージ・ラッセル(メルセデス)が続く結果となった。
イベント2日目の11月12日(土)は、60分間のFP2セッションに続いて日本時間28時より100kmの短距離レースで決勝のスターティンググリッドを争う「F1スプリント」が行われる。