F1サクヒールGP《初日》ハイライト動画:ド派手に滑り回るフェラーリ、代役ラッセルがいきなり120点の大活躍
2020年F1第16戦サクヒールGPの初日プラクティスが12月4日(金)にバーレーン・インターナショナル・サーキットのアウタートラックで行われた。国際レースシリーズ初登場のこのレイアウトは1周3,543mと短く、ブレーキングポイントが僅か4箇所という高速ショートコースだ。
F1サクヒールGP フリー走行1
オープニング・セッションを制したのは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染したルイス・ハミルトンに代わり、メルセデスW11のステアリングを握ったジョージ・ラッセルだった。
メルセデスの秘蔵っ子は初めて乗ったマシンでいきなり54秒546のファステストをマーク。2番手には0.176秒落ちでマックス・フェルスタッペンが、3番手には0.265秒落ちでアレックス・アルボンが続き、レッドブル・ホンダ勢が好発進を切った。
日本語解説付きのDAZN編集、2分4秒版のハイライト動画は以下。動画プレイヤーが表示されない場合はこちらをクリック。
F1公式編集の4分23秒の長尺版は以下。
セッションの詳細と順位結果は、F1サクヒールGP《FP1》結果とダイジェストを参照されたい。
F1サクヒールGP フリー走行2
2回目のセッションもラッセルがミスのない走りでセッションをまとめ上げて54秒713を刻み、FP1に引き続き全体のトップタイムを記録した。2番手はフェルスタッペン。ラッセルに0.128秒と迫ったが、その一方で後続3番手のセルジオ・ペレス(レーシングポイント)に1000分の25秒差まで詰め寄られた。
フェラーリにとっては頭の痛いセッションとなった。シャルル・ルクレールはドライブシャフトの破損で走行2周に終わり、セバスチャン・ベッテルは2度に渡って派手な360度スピンを喫し、16番手でヘルメットを脱いだ。
日本語解説付きのDAZN編集、2分9秒版のハイライト動画は以下。
F1公式編集の2分45秒の長尺版は以下。
セッションの詳細と順位結果は、F1サクヒールGP《FP2》結果とダイジェストを参照されたい。