レッドブル・ホンダ、F1イギリスGPで映画「007」とコラボ…マシンがジェームズ・ボンド仕様に
レッドブル・ホンダは、F1世界選手権として通算1007戦目となる2019年F1第10戦イギリスGPで、ジェームズ・ボンドのスパイアクション映画「007」とコラボレーション。RB15に「007」のロゴが掲載されたマシンでレースを戦う。
レッドブル・レーシングのタイトルスポンサーを務める英アストンマーチンは、007シリーズに数々のボンドカーを提供。映画「007」の製作会社イーオン・プロダクションズ(Eon Productions)の協力のもと、今回の企画が実現した。
「007」はイギリスの作家イアン・フレミングのスパイ小説が原作。イギリス秘密情報部 (MI6) の工作員であるジェームズ・ボンドが主人公の映画で、2020年にはシリーズ最新作となる「ボンド25」の配給が予定されている。
シルバーストン・サーキットで開催される今週末のレースでは、2台のRB15に007のロゴが掲載される。なお、マックス・フェルスタペンのマシンには1964年の「ゴールドフィンガー」、そしてピエール・ガスリーのマシンには1987年の「リビング・デイライツ」の劇中で使われたアストンマーティンV8のナンバープレートが登場する。更に、レッドブルのピットガレージにはMI6のグラフィックスが展開される予定だ。
クリスチャン・ホーナー代表は「第二の母国レースであるイギリスGPで、ジェームズ・ボンドとコラボレーションする事になり非常に胸が高まっている。アストンとボンドとの関係性は深く、ボンドカーはこの映画の象徴的でもある。シルバーストンでのグランプリを楽しみにしている」と語った。
アストンマーティンのアンディ・パーマーCEOは「アストンアーティンはジェームス・ボンドとの繋がりに誇りを感じている」と述べた。