Courtesy Of Mercedes-Benz Grand Prix Ltd.
Sky Sportsを揶揄するラッセル、レッドブルとフェルスタッペンの取材拒否騒動を受け
レッドブルとマックス・フェルスタッペンによる取材拒否騒動を受け、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がSky Sportsの解説者、デイビッド・クロフトをからかった。
メキシコGPの週末、レッドブルとフェルスタッペンは本国イギリスだけでなく、ドイツとイタリアを含めた全てのSky系列会社を対象に一切の取材をボイコットした。
ピットレーン・レポーターを務めるテッド・クラヴィッツの「一連の軽蔑的」な発言に強く反発したためだった。48歳のイギリス人TVプレゼンターは放送の場でシーズンを通してフェルスタッペンを「見下し」続けた。
あれから1周間。Sky Sportsは11月5日(土)にシーザーズ・パレスで行われた2023年のF1ラスベガスGP初開催を祝うイベントでレッドブルのドライバーにインタビューする機会を得た。
レッドブルを代表して参加したフェルスタッペンの僚友、セルジオ・ペレスが公開ステージに呼ばれるとラッセルは「ちょっと待って、レッドブルのドライバーに質問していいのかい?」とクロフトにツッコミを入れた。
クロフトが「ああ、今夜は特別に許可が出たんだ。私をいじめないでくれよ!」と答えると、ペレスもこれにノッて「彼ら(レッドブルとフェルスタッペン)はここにいない(から大丈夫だ)」と冗談を飛ばした。
チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーによると今回の抗議活動はメキシコでの週末に限定されたもので、次戦ブラジルGP以降は通常通り、Sky Sports系列からのインタビューを受けるという。