2017年ルノー時代のニコ・ヒュルケンベルグcopyright Renault

ニコ・ヒュルケンベルグ、ペレスの後任としてレーシング・ポイントからF1復帰

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レーシング・ポイントF1チームは第4戦F1イギリスGPの1回目のフリー走行開始と共に、セルジオ・ペレスの後任ドライバーとして、昨年までルノーでレースドライバーを務めていたニコ・ヒュルケンベルグを任命したと発表した。

30歳のメキシコ人ドライバーは、週末に先立って行われた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査結果が「不確定的」であったとして、パドックへの入場が認められず木曜記者会見を欠席。初日前日の夜に2度目の検査で陽性反応が確認されたため、今週末のF1イギリスGPだけでなく、その翌週末のF1-70周年記念グランプリも欠場する。

出走に関して必要となる契約を含む全ての書類をまとめ上げるためには余りにも時間が限られていたため、発表が遅れたものと見られる。オトマー・サフナウアー代表によると、ヒュルケンベルグは今朝45分に渡って、コース脇にあるファクトリーのシミュレーターで作業に取り組んだという。

2010年にウィリアムズからF1デビューを果たした32歳のドイツ人ドライバーは、エイドリアン・スーティルの後任として2011年にフォース・インディア(現レーシング・ポイント)に移籍。2013年に一度ザウバーに積を移した後、2014年から2016年に再びフォース・インディアのステアリングを握った。2017年にはルノーに移籍。フランス出身のエステバン・オコンにシートを奪われる形で2019年末を以てF1を去った。

フェラーリやメルセデスといった強豪チームからのオファーがありながらも、所属チーム側の拒否やタイミングの問題などもありトップチームへの移籍は実現せず、キャリア177戦で表彰台に上がった事はない。