アレックス・アルボンがドライブ中のトロロッソ・ホンダSTR14、F1モナコGP予選
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10番手アルボン、初のQ3進出「嬉しいけどタイヤに手こずって大変だった」F1モナコGP《予選》

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25日土曜に行われたF1第6戦モナコGP予選セッションを終えて、トロロッソ・ホンダのアレックス・アルボンが一日を振り返り、決勝に向けての豊富と見通しを語った。週末を通してトップ10に食い込んでいたアルボンは、キャリア初のQ3進出を果たし10番手を獲得した。

チームメイトのダニール・クビアトは8番手。アルボンは初日セッションで、クビアトに大きなギャップを築き先行していたものの、予選ではトラフィックの関係もありタイヤに上手く熱を入れる事が出来ず、ポテンシャルを引き出しきれなかった。

チーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズは「アレックスがFP3でマシンバランスに満足しきれていなかった」として、予選前にセットアップを変更した事を明かしている。

初のQ3進出「嬉しいけどタイヤに手こずって大変だった」

アレックス・アルボン予選: 10位, FP3: 10位

初日木曜のように上手くリズムが掴めずに難しい予選だったけど、初めてQ3に進出することができて嬉しいよ。予選ではセッションの間ずっと、タイヤを上手く機能させられず手こずってしまい、自信を持って走るのが難しい状態だったんだ。

歩いた方が速いんじゃないかと思うくらい遅いペースでセクター3を走らなきゃならなくて、ターン1までにタイヤが冷えちゃったんだ。そんな状態じゃ、自信が持てないままに最初のコーナーに挑まなきゃならないから大変だよ!

とは言っても、モナコでの10番グリッドには満足してる。いつだって、物事が好転する可能性はあるんだから。


ポールポジションはルイス・ハミルトン。2番手にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが故ニキ・ラウダにフロントロウを捧げた。3番手にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが続く結果となった。

2019年F1第6戦モナコグランプリ決勝レースは、日本時間5月26日(日)22時10分から行われ、1周3340mのモンテカルロ市街地コースを78周する事で勝敗を決する。

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