F1メキシコGP
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F1メキシコGP2016《決勝》全ドライバーコメント

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2016年、エルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催されたメキシコGP決勝レース。各チームのドライバー、チーム代表のコメントを以下にまとめた。決勝順位・ダイジェスト・Top3インタビューなどの詳細なデータについては、2016年F1メキシコGP決勝レース結果をご参照あれ。

メルセデス

ルイス・ハミルトン1位

「今週末はすごくペースが良かったよ。昨年と違ってスタートからフィニッシュまで車はすごく強かった。いいスタートを決められたけど、1コーナーまで皆連なっていた。フォーメーションラップの時、右フロントのブレーキディスクに違和感を感じて大丈夫かなと思ってたんだ。でも1コーナーでブレーキを踏んだらロックアップして止まりきれず芝に乗りあげてしまった。無事にコースに戻れてラッキーだったよ。かなり大きなフラットスポットを作ってしまったから、バイブレーションがひどくてサスペンションが最後までもつかどうかヒヤヒヤしたけど幸いなことに、早い段階で状況をコントロールすることができたのでダメージは最小限に抑えることができた。」

(通算)51勝ってちょっと信じられないよね。ただ、マレーシアでの出来事がなければ、もっと早く51勝していたし状況も違っていたはずさ。まあこれがモータースポーツってやつなんだけどね。この2週間できることはやってきたよ。歴史はこの勝利が遅すぎることはないと証明している。だからぼくはただ前進あるのみさ。昨年はここで勝てなかったらこの素晴らしい観衆の前での優勝は格別だったよ。」

「今はもうブラジルに焦点を合わせているんだ。今シーズンの終わりにハッピーになれるようベストを尽くすよ。」

ニコ・ロズベルグ2位

「今年もメキシコのファンは最高だったね。レース前のドライバーズパレードの時既に鳥肌が立っていたんだ。表彰台の上でファンの皆が僕の名前をコールするのを聞いたときが一番感動的だったよ。グランプリを運営してくれている人々と、今日ここに来てくれたメキシコのファンにお礼を言いたい。チェコ(セルジオ・ペレスの愛称)もグティエレスも同胞を誇りに思っていることだろう。」

「今日は難しいレースだった。スタートが良かったからルイスの前に出られるかもしれないと思ったんだけど、彼は1コーナーで止まりきれず芝の上を横切っていった。そのとき突然タイヤをロックさせたフェルスタッペンが僕に当たってきて押し出されたんだ。幸いなことに車にダメージはなくて順位も落とさずに済んだよ。」

「今日はルイスの方がちょっと速かったから昨年に続いて優勝することはできなかったけど、2位は全然悪くないよ。今は一旦家に帰って家族と過ごすのを楽しみにしているんだ。ブラジルで優勝する準備をしてくるよ。インテルラゴス・サーキットは僕達の車に合ってるから楽しみだ。」

レッドブル

ダニエル・リカルド3位

「もちろんポイントを獲得できて嬉しいよ。ドライバーズチャンピオンシップでも3位だしね。今年はかなりいい感じだよ。表彰台を楽しみたかったけどね・・試合後のインシデントなども含めて少しフラストレーションが溜まることもあったけど、それでもたくさんのバトルは楽しかったんだ。レースの終盤はハンターのような気分を楽しんだよ。」

「今日のレースはちょっと苦いところもあったけどまあ・・。レース後にペナルティーが下るのは理想的でないよ。僕はフェアにいったけど彼(セバスチャン・ベッテル)が押し出したんだ。レースは厳しいものだけど、あんな風にされると思わなかった。ブレーキング時の進路変更については話し合われて来てたんだからこの裁定は当然だよ。表彰式の前にこのペナルティーが下されなかったのは本当にがっかり。ま、改めて表彰台に登ってみんなで写真でも撮るけどさ。」

マックス・フェルスタッペン4位

「レース終盤に1コーナーではみだしたとき、スタートの時のルイスと同じだと思ったんだ。彼はあのはみだしで得していたように見えたけど、ペナルティーはなかったでしょ?僕も彼と変わらないはずなのになんでペナルティーをくらわなきゃならないの?セブ(セバスチャン・ベッテルの愛称)の動きは明らかに違反だったのに、裁定がすぐに降りなかったのはおかしいでしょ。マイレース毎にこれじゃストレスが溜まるばかりだよ。」

「ダニエルが3位で嬉しいよ。コンストラクターズチャンピオンシップ2位はチームにとっていいことだ。ダニエルがドライバーズチャンピオンシップで3位になると信じてるた。ちょっとイライラする週末だったけど最後には笑顔になれたよ。」

「スーパーソフトでもう少し走れていればニコを抜けたかもしれない。でもストレートでスピードが伸びなかったから難しかったかな。メキシコは今年もすごかった!この雰囲気と音はたまらなかったよ。」

フェラーリ

セバスチャン・ベッテル
5位

「今日はあらゆることを正しくやったと思う。レースペースはとても良かった。予選がもっと良い順位だったらと思うけど、だれも昨日のことは変えられないよね。とても良い感じを持って今日をスタートできていて、レースにはかなり自信を持っていたんだ。他の誰よりも長くタイヤを保たせた。僕らは速かったのでフェルスタッペンにプレッシャーをかけたんだ。もちろん抜くのは簡単じゃないんだけど、彼はトラックを横切るというミスを犯した。でも彼は順位を戻すように言われてもそうしなかったんだ。リカルドとのバトルに関しては、僕は彼をとても尊敬しているし、接触は全く理想的じゃない。僕は守る側で激しく戦っていて、彼にスペースを残そうとしていた。」

キミ・ライコネン
6位

「スタートはそんなに悪くはなかったし、ペースはかなり良かったよ。でも、ミディアムタイヤに履き替えた最初のピットストップの後は、タイヤから良いグリップを得るのに苦労してしまった。リアのグリップが全くなかったんだよ。今週末このタイヤを使ったのはこれが初めてだったから、どんな感じなのかが分からなかったんだ。後からあれは正しくなかったと言うのは簡単だけど、ぼくは満足してるよ。接近しグリップがない状態でヒュルケンベルグを抜くのは簡単じゃなかった。接触はなかったと思うよ。彼がスピンしているのを見ただけさ。」

マクラーレン・ホンダ

フェルナンド・アロンソ
13位

「今日はもう少しやれたとは思うけど、1週目の不運の時にタイミング悪く、良くないポジションにいたように思われるね。あの時ちょっとした事故があったんだ。あれでレースの残りをトラフィックの中の難しいポジションで過ごすことになってしまった。40周に渡ってサインツの後ろにいることになっちゃったからね。」

「二回目のピットストップも良くなかったね。あれは何の助けにもならなかった。長い時間一つのタイヤで走らなきゃならなかった。バトンと僕とでは違う戦略だったんだよ。なんであれ二台ともポイント獲得できなかった。」

ジェンソン・バトン
12位

「1ストップ戦略でいったんだけど、僕が思うに、僕らにとって問題はオーバーテイクできなかったことだ。まあみんなそうだったと思うけど。最初のソフトタイヤでの30周の時に渋滞の中で過ごすことになっちゃって、大きくタイムを失ってしまった。マグヌッセン、アロンソ、サインツ、パーマーに前を塞がれたんだ。最終的にオーバーテイクできたけど、オーバーテイクするのは本当に難しいんだ。レースペースは良かったけどね。出来る限りのことは出来たと思うよ。仮に渋滞に巻き込まれなかったとしても、10位だっただろうね。」

「レース中ペースは良くて、オーバーテイクは楽しかったし、幾つかのバトルを楽しんだよ。でもここで追い抜くのは本当に難しいんだ。長いストレートがあるからそうは思わないかもしれないけど、最終コーナーで接近するのが簡単じゃないんだ。追い抜けばペースが突然あがるけど、1ストップ戦略の人達と比較すると多くのタイムを失ってしまったよ。」

「1周目でピットストップすることも出来たけど、12位13位はあまり良い順位じゃないからね。それにギャンブルするほど悪い順位ってわけでもないしね。ギリギリポイント獲得できそうな位置だから。賭けに出ていればもう少し順位をあげられたかもしれないから残念だけど、前もってそれを知ることは出来ないからね。全体的にちょっと変わったレースだったよ。楽しいレースだったしマシンからベストを引き出したと思うよ。」

長谷川祐介
F1プロジェクトリーダー

「今日は厳しいレースになりました。アロンソは芝に追いやられてしまうという危険なスタートになりましたし、結果的にバトンは彼のの後ろを強いられることになりました。そのため、彼らがしばしば見せるようなスタート後の順位アップもありませんでした。さらに、最初のピットストップの後はずっと渋滞に巻き込まれてしまい、ポイント獲得できる順位まで追い上げることが出来ませんでした。今日は我々の強みを見せることができない71周になってしまいました。」

「パワーユニットにいくつか問題を抱えてしまい、ICEの異常を感じたアロンソのマシンは出力を抑え、ERSの温度上昇があったバトンの方はレース最後までパフォーマンス最大モードを使うことが出来ませんでした。やるべきことをやっていないように感じられてしまうこと、また、十分にチャレンジすることができなかったことが最も残念です。」

「2週間のアメリカ大陸でのレースが終わりました。ファクトリーに戻り集めたデータを解析し、チームとして何が引き出せるのかを見てみるつもりです。それから来るべきブラジルに向かいます。」

フォース・インディア

セルジオ・ペレス
10位

「ポイントは取れたけど、オーバーテイクができずウィリアムズの後ろを強いられた決勝はとてもストレスのたまるレースだったよ。出来る限りのことを試したけど、彼らは直線速度が速いから簡単じゃなかった。何度かマッサにすごく接近した機会があったけど、追い抜くことはできなかった。ミディアムタイヤは僕ら予想していたよりも大幅に長いライフがあることが分かった。僕らはミディアムを過小評価してしまっていたので、違う戦略をとれていたらと思ってしまうよ。もう少し早めにピットに入ってその後ミディアムでより長く走れていたらなぁってね。もしそれによって異なる結果になる可能性があったのであれば、それを分析して理解する必要あるよ。」

「今日は10位に終わってしまったけど、ファンは僕に声援をくれた。もっと良い結果をプレゼント出来たらと思うけど、今年最も楽しんだレースになったよ。」

ニコ・ヒュルケンベルグ
7位

「間違いなく悪い結果じゃないし、特に混乱のない状況下において望みうる最高の結果だと思うよ。素晴らしいスタートを決めることが出来たけど、ピットストップのあとは一人ぼっちの走行になった。周りに誰もいなかったのでタイヤをペースをコントロールすることができた。最後にはライコネンとのバトルがあったけど、彼とのバトルはいつも厳しいよ。彼はタイヤに関して僕よりも圧倒的にアドバンテージがあったからね。」

「彼を暫くの間後ろに留めることが出来たのは驚きだった。イン側で出来る限りのディフェンスをしたけど、60周目の古いタイヤで汚れたラインを走るのは恐ろしく難しいんだ!彼はターンインしてきて、僕は何もできなかった。だからクラッシュを避けるためにもスピンすることを選んだんだ。最終的には良い週末だったよ。予選は僕のハイライトだし、今日は手堅い結果を持ち帰ることができた。コンストラクターズラインキング4位をより強固なものにしてメキシコを離れることになる。今夜は笑顔が絶えないだろうね。」

トロ・ロッソ

カルロス・サインツ
16位

「今日は僕らの日じゃなかったよ。なんて厳しいレースだったことか。フォーメーションラップの時に、シフトダウンの際にギアボックスがおかしいことに気づき、さらには1周目からブレーキがオーバーヒートし続けるというね。今日はペースがなかったし、これらの問題は何の手助けにもならないからね。それに加えて1周目のアロンソとの一件で5秒ペナルティーを食らう始末さ。レースが始まった時から難しいものだったから、今日は絶対にポイントなんて獲得できなかったよ。昨日はとても良かっただけに残念さ。でもこれがレースというものだし、いつもオースティンのときのような終わり方になるわけじゃないからね。」

ダニール・クビアト
18位

「18位という結果ではあるけど、今日のレースにはかなり満足してるよ。幾つかのバトルを楽しんだんだ。オーバーテイクも幾つか出来たし楽しかったよ。本当のことを言えば、今日の僕らはあまりにも遅くて、より良い順位をかけて戦うことはできなかったんだ。僕が受けた5秒ペナルティに関して言うと、ここ最近のペナルティには一貫性がないと言わざるを得ないね。再度レースを見返したとしても意見は変わらないよ。同意できない。残された2戦で僕らは全力を出すつもりだよ。何が起こるかわからないからね。」

ウィリアムズ

フェリペ・マッサ
9位

「とても難しいレースだったよ。最初の1周目ではたくさん追い抜くことが出来て6位にまであがったのでとても満足してる。ミディアムタイヤに履き替えてからの最初の15周は、予選の時みたいに凄く大変だったよ。周回を重ねる毎にグリップが良くなっていって、レース全体に渡ってペレスと争うことができた。前にとどまるのは難しかったけど、最後までプッシュし続けたし、この結果に満足しているよ。例え1ポイントを失うことになっても、ぼくらは彼らに戦いを挑み続けるつもりさ。僕らはシーズン最後までそうするつもりだよ。」

「次は僕の母国レースだからとても楽しみさ。素晴らしいブラジルのファンがいるその場所に行くのだからね。いつも出来る限り母国の旗を高い位置に掲げられるように頑張っているよ。僕は国を愛しているし、母国でのレースがどんなに特別なものであるかについて忘れたことなんてないんだ。最近のあらゆるレースを楽しんでいるけど、間違いなくブラジルでのレースが一番になるだろうね。メキシコのファンに向けてありがとうを言いたい。今週末のことは決して忘れないよ。彼らがどれほどF1を、そしてモータースポーツを愛しているのかを目の当たりにした。素晴らしいことさ。彼らは僕の胸の中にいつまでもいるだろう。」

バルテリ・ボッタス
8位

「チームとして今日は良い仕事をしたと思う。戦略と戦術は望んでいたようにうまく機能した。完璧なタイミングにも助けられて、1ストップ作戦を上手くやり遂げることができた。フォース・インディアは僕らよりペースが良かったので、彼らは今日僕らの前でゴールできたのだと思う。チームとしての戦いはとても接近しているので、次戦のブラジルではもっと上手くやる必要がある。」

ハース

ロマン・グロージャン
20位

「何が問題なのかを突き止めるために、いくつかパーツを変更しようとしたんだけど、問題をまだ見つけることができてない。今日のマシンはひどかった。ドライブするのがとても難しかったよ。何も上手くやれなかった。オーバーステアとアンダーステアが多く出てしまうという矛盾を経験した。一体ここで何ができたというのだろう。ブレーキの時にはマシンが左側に曲がってしまいとても恐ろしかった。最高に難しい一日だったよ。」

エステバン・グティエレス
19位

「最高の体験だった。あらゆる方法でプッシュし続けたし、限界まで攻め続けた。クーリングの問題でブレーキをいたわらなきゃならなかったので、いつもよりもかなり手前からブレーキを踏む必要があったんだ。順位をあげなきゃならないことを考えると、このことは全く理想的じゃないよ。ゴールするのが精一杯だったんだ。もっと上手くやれたらと思うけど、今回はそうできなかった。でも素晴らしい週末になったよ。全てのメキシコ人を前に母国でレースをしたんだからね。彼らはレースを本当に思い出深いものにしてくれたので、心から御礼を言いたい。」

ザウバー

マーカス・エリクソン
11位

「今日は力強いレースができた。1周目の接触は運がなかったけど、正直言うとそこでレースが終わるんじゃないかと心配したよ。そこからピットに戻って新しいフロントウイングを装着した。データ上でもマシンのフロアがダメージを受けているのがわかったよ。何とか走り続けてシズムが戻るように努力したんだ。だからペースは良かった。今日はトップ10に近づいたけど十分じゃなかったね。チームとしてはポジティブな週末になったよ。正しい方向に進めていることが示されたわけだからね。ブラジルでは再び戦うつもりだよ。」

フェリペ・ナスル
15位

「ミディアムタイヤでレースをスタートしたんだ。コース上で唯一アグレッシブな戦略をとったんだ。最初のラップは良かったように思う。幾らか順位を上げることができたし、幾つかのライバルたちはソフトでスタートしたからね。バーチャルセーフティーカーに関してはツイてなかったよ。みんなすごく接近しちゃったからね。あれは僕の助けにはならなかった。でもレースとはしばしばそんなものだよね。タイムに影響するようなフロントウイングのダメージとヴァイブレーションもあった。次に頭を切り替えないとね。インテルラゴスでのレースはいつも最高だし、母国に戻れるのはいつだって嬉しいものさ。」

ルノー

ケビン・マグヌッセン
17位

「先週は最終スティントでスーパーソフトが上手く機能したけど、今日はそうならなかった。今日はどのタイヤを使ってもあからさまにペースがなかったんだ。ストレスのたまるレースだったよ。最初のスティントでソフトタイヤを履いていたけど、予想していたよりも保たなかったんだ。でもその時ミディアムタイヤではペースを維持できそうになかったので、スーパーソフトにする戦略をとったんだ。でもそれによってあまりにも遅れてしまった。ブラジルではもっと良いことを願うよ。」

ジョリオン・パーマー
14位

「最下位からのスタートとしては14位という結果は成しうる最高の順位だと思う。とても嬉しいよ!マクラーレン勢と良いバトルができたんだ。とても楽しかったよ。70周もひとつのタイヤで走行したのは記録なんじゃないかな。少しチャレンジングだったけど最終的にはうまくいったね。ライバルたちを背後に留める程度には十分な速さがあったよ。今日は本当に満足してる。」

マノー

パスカル・ウェーレイン
リタイヤ

「信じられないよ。心が打ち砕かれそうだった。力強いレースをするチャンスがあったのに、始まる前に終わってしまった。スタートはとても良くて2つ順位を上げ14位になった。そして終わってしまったんだ。1コーナー僕はグティエレスの前にいてターンインしたところ彼がぶつかってきたんだ。それだけさ。その衝撃で僕はエリクソンに当たってしまった。サスペンションは壊れレースはそこで終わった。僕はアウト側にて十分なスペースを残していて、それは左右のシケインだった。長いレースなのに何故そんなリスクを犯したのか僕には理解できないよ。」

「僕らにふさわしい週末の最後じゃない。フリー走行と予選でチームがパフォーマンスを示せたことだけが救いだ。僕らはこのレベルをベースに改善し続ける必要があるよ。オースティンの結果のように、チャンピオンシップでの順位を守るため僕らは出来る限りのことをする必要がある。」

エステバン・オコン
21位

「これまでのシーズンの中でお気にい入りのレースの一つになるはずだったのにそうはならなかった。残念だよ。素晴らしいトラックと驚くべき会場だからね。週末の残りと比べて今日がすごい悪いわけじゃないけど、ハンドリングが悪いという問題を解決できなかった。ゴールできたことは良かったけどね。」

「この問題がここ特有の問題だといいんだけど。もう少し調査をすればもう少しわかると思うし、ブラジルでは正常な状態に戻ると思ってる。チームにとっては緊迫したレースになってしまった。今日これ以上は何もできなかったよ。残された2戦を確実なものにする必要がある。着実かつチャンスを活かせる順位をとらないとね。」

ピレリ

ポール・ヘンベリー
モータースポーツ・ディレクター

「今日のレースは戦略的な要素が見られました。フロントローはソフトタイヤ、2列目はスーパーソフトからのスタートでした。まだわからないことが多く残っていますが、異なる戦戦略はなんらかの機会を与えていたと思います。予想通りほとんどのドライバーは1ストップでした。タイヤの摩耗を抑えることができていました。」

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