MCL32に乗るフェルナンド・アロンソ
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本日23日発表!マクラーレンの新車「MCL33」のお披露目時刻とカラーリングが明らかに

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マクラーレンF1チームは、2018年のF1マシン「MCL33」を現地2月23日(金)7時、日本時間同日16時に発表する事を明らかにした。昨年限りでホンダとのパートナーシップに終止符を打った英国のチームは、今季よりルノー製パワーユニット「R.E.18」の供給を受けF1世界選手権を戦う。

先日、シルバー基調のカラーリングを身にまとった2018年仕様のマクラーレンのトランスポーターがスペインで目撃された事で、MCL33はボーダフォン・マクラーレン時代のようなシルバーアロー調のデザインになるのでは?との予想が広がった。

だが、昨日スペインのパンプローナ空港で、輸送中のMCL33と思しきパパイヤオレンジのマシン画像がリークされ、その予想にも”ほぼ”終止符が打たれた。既に削除されてしまっているが、ネット上に流出したその画像は、非公式のパンプローナ空港を名乗るアカウントがSNS上に公開。オレンジ色のフォーミュラカーらしき車がトランスポーターに積まれている様子が写っていた。

流出したMCL33と思われるリーク画像

長年マクラーレンを率いてきたロン・デニス総裁が失脚した事で、現CEOを務めるザク・ブラウン他上層部は、ブランディング再構築の文脈をデニズ以前のマクラーレンに求めた。そこでパパイヤオレンジなる黄色味の強い橙色が”再発見”される形となった。

このカラーリングは、同チームのレギュラードライバーを務めるフェルナンド・アロンソが昨年参戦したインディ500のマシンにも採用。また、昨季「MCL32」にも、一部同様の色があしらわれていた。

昨日22日は、昨年の王者メルセデスAMGとフェラーリの2チームが2018年マシンを正式公開しており、マクラーレンの「MCL33」は全10チーム中7番目のお披露目となる。