グランドスタンドのファンに手を振るスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレール、2019年F1メキシコGPにて
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ルクレール、シューマッハとの出会いの写真を公開「同じフェラーリで走る事になるなんて…」

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スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールが、7度のF1ワールドチャンピオン、皇帝ミハエル・シューマッハとの初めて出会いについて明かした。

4歳の時に故ジュール・ビアンキの父が経営するカート場でキャリアを歩み始めたモナコ人ドライバーは幼い頃から才能を開花させ、現アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーらと切磋琢磨しながら、2010年にはモナコ・カートカップKF3で史上最年少ウィナーとなるなど、フランス国内のレースを中心に数々のシリーズを制していた。

カートでの活躍がきっかけとなり、ルクレールは当時すでに時の人であったフェラーリのレジェンドドライバーと出会う事になる。ルクレールはソーシャルメディアにその時の写真を上げて、シューマッハの紳士的な振る舞いについて語った。

「僕はカート用のコースでテストをしていて、マイケルはF1コースでテストをしていたんだ。彼はピットに戻る前に少しだけ話をしてくれて、僕らのオーバーオールにサインをしてくれた」

「あれは本当にスペシャルな瞬間だった。当然さ。でも、まさか彼が走っていたのと同じチームでドライブする事になるなんて思ってもみなかったよ」

ルクレールは先日、フェラーリが主催したQ&Aコーナーの中で「僕にとってのフェラーリのドライビングヒーローは、皆も同じだと思うけどマイケルだった」と述べ、幼少時の憧れの対象がシューマッハであったと明かすと共に「F1でのベスト」はアイルトン・セナであるとも述べている。