ストフェル・バンドーン
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ライコネンと接触し順位を落としたバンドーン「キミは悪くない」F1日本GP 2017《決勝》

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フェラーリのキミ・ライコネンとの接触によりオープニングラップで大きく順位を落としたストフェル・バンドーンは「わざとじゃないさ。キミは悪くない」とライコネンを擁護、レーシングアクシデントだと主張した。

ストフェル・バンドーンの日本GP決勝は、スタート直後に全てが決まってしまった。9番手でスタートしたバンドーンは、2コーナーでライコネンと接触、最後尾スタートのフェルナンド・アロンソの後ろとなる18番手まで一気にポジションを落とした。

オーバーテイクの難しい鈴鹿で挽回は難しく、孤独な走行を続けて14番手でチェッカーフラッグを受けた。ぶつかったのは不運だったと語り、ライコネンを非難する事はなかった。

期待されたホンダの母国GPでの入賞は実現せず、マクラーレン・ホンダは3回に渡る日本GPで一度たりともポイント獲得できずに幕を下ろす事になった。だが、リザルト以外では少なからず誇れる記録を残した。決勝レースでのセクター別ベストタイムで、バンドーンは第一セクターの最速タイムを記録、鈴鹿の”肝”として知られる重要セクションを誰よりも速く駆け抜けた。

忘れたいレースとなったF1日本GP

ストフェル・バンドーン決勝: 14位, スタート: 9番手

ここ2、3戦は良いレースができてたけど、今日はほんとに忘れたい一日になってしまった。スタートはまずまずだったんだけど、2コーナーの辺りで混雑してキミがぶつかってきたんだ。間違ったタイミングで良からぬ場所にいたせいだし、わざとじゃないと思うよ。

その後は全てが悪い方向へ行ってしまった。接触のお陰で後に下がっちゃって、チェッカーを受けるまで(バトルもなく)自分の走りに専念するだけだったよ。鈴鹿はすごく特別な場所だから、今日来てくれた何千というファンの前で良い結果を残せなかったのは残念だよ。

厳しいアジア3連戦を終えたから、チームには少し休憩が必要だね。みんな過去3戦で素晴らしい仕事をしてくれた。一旦ヨーロッパに戻って、その後は残りの4戦でやり返すつもりさ。


鈴鹿サーキットを53周で争った2017年のF1日本GP、レースはメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィンを飾る結果となった。詳細については、2017年F1日本グランプリ決勝結果とダイジェストを参照されたい。

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