前夜祭に参加してファンの声援に応える角田裕毅(アルファタウリ)、2022年10月8日F1日本GP
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角田裕毅、入賞狙うもペース足らず「応援しに来てくれた全てのファンに心から感謝」

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自身初の母国レースは残念ながら、入賞に17.309秒及ばなかった。13番グリッドからスタートした角田裕毅(アルファタウリ)はポジション変わらず13位でF1日本GPのレースを終えた。

1周目の混乱を掻い潜り、一気に4ポジションアップの9番手浮上を果たしたが、赤旗を経て再開された残り27周のレースで順位を失っていった。

真っ先にウェットからインターへと履き替えたセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)とニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)に戦略的な先行を許すと、ジョージ・ラッセル(メルセデス)にはコース上で交わされた。

ミック・シューマッハ(ハース)を抑えてレースを戦う角田裕毅(アルファタウリ)、2022年10月9日F1日本GPCourtesy Of Red Bull Content Pool

ミック・シューマッハ(ハース)を抑えてレースを戦う角田裕毅(アルファタウリ)、2022年10月9日F1日本GP

応援しに来てくれた全てのファンに心から感謝

角田裕毅
決勝: 13位 / グリッド: 13番手


難しいレースでした。ポイント圏内でフィニッシュしたかったので、それが叶わなかったのは本当に残念です。

クルマから全てを引き出してベストを尽くしたつもりですが、今日は兎に角、ペースが上がりませんでした。

本当にエキサイティングな週末になりました。F1マシンを初めて母国で走らせるという経験をさせてもらいました。本当に楽しかったです。

雨の中、僕とチームを応援しに来てくれた全てのファンの方々に心から感謝します。

それと、マックスのワールドチャンピオン獲得も心からお祝いしたいと思います。日本のファンが今日、この鈴鹿でその瞬間を目撃できて本当に良かったです!

赤旗中断中をガレージ内で過ごす角田裕毅(アルファタウリ)、2022年10月9日F1日本GP決勝レースにてCourtesy Of Red Bull Content Pool

赤旗中断中をガレージ内で過ごす角田裕毅(アルファタウリ)、2022年10月9日F1日本GP決勝レースにて


10月9日(日)に鈴鹿サーキットで行われた2022年F1第18戦日本グランプリレースでは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季12勝目と共に自身2度目のチャンピオン獲得を成し遂げた。

サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)を舞台とする次戦アメリカGPは10月22日のフリー走行1で幕を開ける。レッドブル・レーシングはコンストラクターズ選手権制覇を懸けて臨むことになる。

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