フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)とサイド・バイ・サイドを繰り広げるセルジオ・ペレス(レッドブル)、2022年7月31日F1ハンガリーGP
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セルジオ・ペレス、5位挽回も「サインツとラッセルを交わせたはず」VSC悔やむ

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11番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスはF1第13戦ハンガリーGPで、僚友マックス・フェルスタッペン共々、随所で果敢なオーバーテイクを披露し、4位カルロス・サインツと6位シャルル・ルクレールのフェラーリ勢に割って入る5位フィニッシュを記録した。

ただ、12番手を走行していたバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)のマシンストップに伴う最終盤のバーチャル・セーフティーカー(VSC)がなければ、サインツとジョージ・ラッセル(メルセデス)を交わして3位表彰台に上がれたはずだと、少し悔やむ様子を見せた。

VSCがなければ表彰台もあり得た

セルジオ・ペレス決勝: 5位 / グリッド: 11番手

力強い結果と共にサマーブレイクを迎えられていい気分だよ。予選を終えた時点では、不作の週末になりそうな感じだったけど、まずまずのポイントを獲得するまで挽回できたし、メルセデスやフェラーリと張り合えて楽しかった。

特にレース終盤はコンディションが変化してきてトリッキーだった。VSCの最中にみんな、タイヤが冷えちゃったしね。あれがなければカルロスとジョージを捕らえられる可能性があったわけで、その意味では少しツイてなかった。

最終スティントはかなり手応えがあったし、もう数周あればマックスと一緒に表彰台に上がれていたと思う。

何にしても素晴らしいレースになったと思うし、かなり楽しめた場面もあった。今日はチームにとって最高のリカバリーになったし、マックスが優勝できて良かったよ。


7月31日(日)にハンガロリンクで行われた2022年F1第13戦ハンガリーGP決勝では、10番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が逆転優勝を飾り、2位にルイス・ハミルトン、3位にジョージ・ラッセルとメルセデスがW表彰台に上がった。

F1はこれより3週間のサマーブレイクを迎える。スパ・フランコルシャンを舞台とする次戦ベルギーGPは8月26日のフリー走行1で幕を開ける。

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