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アロンソを上回った7番手ヒュルケンベルグ、ギアボックス交換で5グリッド降格ペナルティー
FIA国際自動車連盟が明らかにしたところによれば、30日日曜に行われる第11戦F1ハンガリーGP決勝で、ルノー・スポールのニコ・ヒュルケンベルグは予定外のギアボックス交換によって5グリッドの降格ペナルティーが科せられる。
FP2で1分20秒150を記録し、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソに競り勝った7番手のヒュルケンベルグであったが、トップ10圏外からのスタートを余儀なくされるのはほぼ確実な情勢だ。今季F1レギュレーションでは、6レース連続して同一のギアボックスを使用することが義務付けられているため、ヒュルケンベルグはこれに違反することになる。
新しいフロアとフロントウイングによって好タイムを記録したヒュルケンベルグだが、「抜けない」ハンガロリンクでの決勝を後方からスタートすることになる。初日セッションを終えたヒュルケンベルグは、マシンにかなりの手応えを感じていると言う。
「今日はグリップを見つけるために作業しなきゃならなかったけど、僕らにとってはありふれた金曜の光景だったね。マシンの感触はかなり良いよ。いつもの様に明日に向けてベストなバランスとセットアップを見つけるためにデータを分析するよ」