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フェラーリ、2020年型F1マシンがクラッシュテストに合格

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「671プロジェクト」という社内コードネームで開発が進められているスクーデリア・フェラーリの2020年型F1マシンが、新車発表会を1ヶ月後に控え、無事にFIAクラッシュテストに合格したようだ。地元イタリアメディアが報じた。

フェラーリの新型シャシーは、FIA国際自動車連盟が監督するイタリア・ボッラーテの専門施設へと持ち込まれ、F1への参戦資格を得るための15項目の衝撃テストを受けた。

人名確保のための厳しいテストに合格したのは、英国ベッドフォードシャーの施設でテストを受けたレーシング・ポイントF1チームに続いて2チーム目とみられる。

なお、アルファロメオ・レーシングは昨年末に同じ施設でクラッシュテストを受けるも失敗。原型を留めないほどにシャシーが大破したと伝えられている。

フェラーリの2020年型F1マシンは2月11日に伊マラネッロで発表され、セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールによってアンベイルされる見通しだ。