2020年第104回インディ500 カーブデイ当日のインディアナポリス・モーター・スピードウェイ
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2021年 第105回インディ500、5月末の開催に向け当局承認…13万5千人観客動員へ

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2021年の第105回インディアナポリス500マイルレースのレース開催計画がマリオン郡公衆衛生局の承認を得た。予定通り5月30日に決勝が行われる見通しで、会場収容人数の40%にあたる約13万5千人の観客動員を想定する。

佐藤琢磨の3度目の優勝に大きな期待が寄せられているインディ500は例年、30万人以上のファンが現地でレースを観戦する。これは1日のスポーツイベントとしては世界最大の観客数だが、昨年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で無観客レースとして開催された。

第105回大会についてシリーズオーナーのロジャー・ペンスキーは3月末の時点で2万5千人の観客動員を目標に挙げていたが、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)は4月21日(水)、40%の観客動員を含むレース計画が、州および地域の保健当局との協議を経て、郡公衆衛生局の承認を得たと発表した。

感染拡大防止策のため、収容人数の削減に加えて来場者にはフェイスマスクの着用やゲート入場時の体温チェック、グランドスタンドでのソーシャルディスタンスなどが課せられる。