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マクラーレン「中止やむなし、ドライバーの安全が最優先」2017年F1中国GP初日コメント
マクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエが、今日の中国GPフリー走行を振り返ってコメントを発表した。天候の問題によってFP1はわずか20分のみの走行に留まり、FP2に至っては全く走ることが出来なかった。
中国GPフリー走行を振り返って
エリック・ブーリエ
マクラーレン・レーシングディレクター
「うーん、一体私に何が言えるでしょうか?フェルナンド(・アロンソ)はFP1で5周、ストフェル(・バンドーン)は4周しか走行できませんでした。FP2では、誰も走ることが出来ませんでしたし、セッションは終了時刻を迎える前に中止となってしまいました」
「雨と霧にも関わらず応援に駆けつけれくれた観客のことを考えると残念ですが、(今日のセッション中止は)正しい決断だったと思います。視界不良でヘリコプターが安全に離着陸出来ないようではレースはできません。ドライバーの安全が最優先ですしそれについての妥協は決して許されません」
「とは言っても、我々がエンターテイメント事業に携わっていることは承知しています。明日は天候がかなり良くなると予想されていますので、明日はトラック・アクション満載の良いショーを演じることができればと思っています。」