ピットインするシャルル・ルクレールcopyright Ferrari S.p.A.

F1アブダビGP決勝直前に混乱…シャルル・ルクレールに燃料違反疑惑

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2019年F1最終アブダビGP決勝レースの開始を間近に控え、スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールが危うい立場に置かれた。

FIA技術代表のジョー・バウアーがフォーメーションラップ開始40分を前に、スチュワードに対して「ピットレーンから離れる前にカーナンバー16号車をチェックしたところ、チーム側から申告された燃料量と実際の搭載量とが大きく異なっている(原文:significant difference)。これは技術指令書12-19に準拠していない」と報告した。

ルクレール、失格免れ表彰台確定

決勝は現地時間17時10分にスタートする予定で、スチュワードはレース終了後に調査を行うと発表。FIAは既に公式スターティンググリッドを発表しており、ルクレールはルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンに続いて、グリッド3番手に並ぶ事になっている。

2019年シーズンのレギュレーションにおいては、チームはレース開始の少なくとも2時間前に、マシンに搭載されている燃料量を報告し、FIAがこれを確認する手順を取っている。最悪の場合、失格の可能性もありそうだが、マッティア・ビノット代表は調査が行われる事に対して「何も心配はしていない」と語っている。

対してレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は「声明を確認したが、彼らが”significant=重大な”という言葉を用いている点に興味をそそられる。テクニカルレギュレーションというものは白黒の世界だ。大抵の場合、こういったケースでは合法か違法かの2択だ」と述べ、ルクレールが失格となる事を予想している。

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