2018年シーズンのF1ピレリタイヤ全7種類copyright Pirelli

F1オーストラリアGP タイヤ配分:攻めの姿勢のメルセデスと保守的なフェラーリ

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F1の公式タイヤサプライヤーを務めるピレリは3月13日、2018年シーズン開幕オーストラリアGPのタイヤ選択を公表。選手権をリードすると予想されるメルセデスとフェラーリとで対照的なタイヤ選択を行った事が判明した。アルバート・パーク・サーキットに持ち込まれるのは紫ウルトラソフトタイヤ、赤スーパーソフト、黄ソフトの3種類。

各車ともに、市街地コースを念頭に開発されたウルトラソフトタイヤを最も多くチョイスした。メルセデス、ウィリアムズ、マクラーレンの3チームは、タイヤ選択の自由がある全10セットの内8セットをウルトラとし、計9もの紫色コンパウンドをチョイス。攻めの姿勢をみせる。

逆に保守的だったのはスクーデリア・フェラーリとワークスルノー。キミ・ライコネン、セバスチャン・ベッテル共にソフトタイヤを3セット選択。跳ね馬育成のザウバー、シャルル・ルクレールもこれに倣った。ルノーはウルトラソフトを7セットに抑え、スーパーソフトを4セットとした。

トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーで同じ戦略を採用。ソフト2、スーパーソフト3、ウルトラソフト8と標準的なタイヤ選択を行った。

2018年F1オーストラリアGPタイヤ選択表

今季のピレリタイヤは昨季よりも一段階柔らかめに製造されており、例えば、18年仕様のスーパーソフトは昨年のウルトラソフトに相当する柔らかさとなっている。その分耐久性は減少しており、ピットストップ回数の増加が期待されている。参考:全9種類:2018年 F1ピレリタイヤ解説 / コンパウンド別特性と作動温度領域

F1オーストラリアGPは、日本時間3月23日(金)10時から行われるFP1で幕を開ける。

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