レースエンジニアと話をするレーシングポイントF1チームのランス・ストロール
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2019年F1の罰金ペナルティ第一号はランス・ストロール

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F1オーストラリアGPのスチュワードは、レーシングポイントF1チームのランス・ストロールが競技規約に違反したとして、200ユーロ、日本円にして約25,280円の罰金をチームに課す事を発表した。

15日金曜に行われた2回目のフリー走行でストロールは、ピットレーンを時速62kmで走行。F1スポーティング・レギュレーション22条10項で許可されている60km/hを僅かに超過した。

2019シーズンのF1で罰金ペナルティが課せられるのはストロールが初。だが、実際に支払う義務があるのはストロールの父であり、世界有数の大富豪ローレンス・ストロールがオーナーを務める旧フォース・インディアだ。

カナダ人の実業家であるローレンスは、レーシングポイントの株式を所有する共同オーナーであり、ビンテージのフェラーリのコレクターでも知られる。フォーブス誌によれば、その総資産は2897億円に上るとされる。

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