ガスリー、PF2に向けて”大幅改善”もアルピーヌを警戒「特にアロンソが手強そう…」
4月8日(金)に行われた2022 F1第3戦オーストラリアGP初日プラクティスを9番手で終えたスクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは、アルピーヌ、特に4番手を刻んだフェルナンド・アロンソに対する強い警戒感を口にした。
アルピーヌを警戒「特にアロンソが手強そう…」
ピエール・ガスリーFP2: 9位 1分20秒142 / FP1: 14位 1分21秒701
この新しいレイアウトはかなりクールだと言わざるを得ないね。間違いなくかなり速くなっているし、個人的にこの手のサーキットは好きなんだ。何しろF1マシンのポテンシャルというのは時速200~250kmでコーナーを駆け抜ける時に感じられるものだからね。これは本当に独特な感じなんだ。
新しいレイアウトに慣れるのはかなり大変だし、路面は予想以上にバンピーだったけど、良い一日だったよ。明日に向けて、もっとクルマのポテンシャルを引き出していくために改善すべき点が幾つかあるけど、総じて言えば今日は楽しかった。
FP1では少し苦労してしまい、良い形でセッションをスタートできなかったけど、FP2に向けてかなり改善できたから、その点はかなり良かったと思う。
フェルナンド(アロンソ)を筆頭に今週末はアルピーヌが手強そうだ。でも僕らとしては予選に向けて自分たちの事に集中して、クルマから最大限の力を引き出せるよう取り組んでいくつもりだ。
個人的な事を言えば、明日はもっとグリップがあると良いなと思ってる。これまでの経験上、新しいターマック(舗装)の場合はセッションを経るごとにグリップが上がっていく傾向があるからね。
初日をトップで締め括ったのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)を0.245秒差で退けた。3番手にはコンマ4秒遅れでカルロス・サインツ(フェラーリ)が続く結果となった。
F1オーストラリアグランプリ3回目のフリー走行は日本時間4月9日(土)12時から、公式予選は同15時から1時間に渡ってアルバート・パーク・サーキットで開催される。