2022年11月20日にヤス・マリーナ・サーキットで行われたF1アブダビGP決勝レースの表彰台セレモニー
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2022年F1アブダビGP 決勝後ポイントランキング:レッドブル、初1-2叶わず…ハミルトンはキャリアワースト

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11月20日(日)にヤス・マリーナ・サーキットで行われた2022年FIA-F1世界選手権最終第22戦アブダビGPの決勝終了時点でのドライバー及びコンストラクター選手権の順位とポイントを以下にまとめる。

今季はマックス・フェルスタッペンがドライバーズタイトルを獲得。レッドブル・レーシングが2013年以来、9年ぶりのコンストラクターズ選手権を勝ち取る結果となった。

F1ドライバーズランキング

同一ポイントで迎えたランキング2位争いは、1ストッパーを成功させたシャルル・ルクレール(フェラーリ)の手に渡った。レッドブルにとっての初のドライバーズチャンピオンシップ1-2は来年以降にお預けとなった。

カルロス・サインツ(フェラーリ)はルイス・ハミルトン(メルセデス)を逆転してランキング5位に輝いた。ハミルトンは16シーズンのF1キャリアの中でワーストの6位に終わった。

引退レースのセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)は10位フィニッシュしたものの、ダニエル・リカルド(マクラーレン)がこれを上回る9位を獲得したことでランキング11位の座を奪われた。

角田裕毅(アルファタウリ)はノーポイントに終わり、ランキング17位で2シーズン目を終えた。

Pos Driver Nationality Team PTS
1 マックス・フェルスタッペン オランダ レッドブル・RBPT 454
2 シャルル・ルクレール モナコ フェラーリ 308
3 セルジオ・ペレス メキシコ レッドブル・RBPT 305
4 ジョージ・ラッセル イギリス メルセデス 275
5 カルロス・サインツ スペイン フェラーリ 246
6 ルイス・ハミルトン イギリス メルセデス 240
7 ランド・ノリス イギリス マクラーレン・メルセデス 122
8 エステバン・オコン フランス アルピーヌ・ルノー 92
9 フェルナンド・アロンソ スペイン アルピーヌ・ルノー 81
10 バルデリ・ボッタス フィンランド アルファロメオ・フェラーリ 49
11 ダニエル・リカルド オーストラリア マクラーレン・メルセデス 37
12 セバスチャン・ベッテル ドイツ アストンマーチン・メルセデス 37
13 ケビン・マグヌッセン デンマーク ハース・フェラーリ 25
14 ピエール・ガスリー フランス アルファタウリ・RBPT 23
15 ランス・ストロール カナダ アストンマーチン・メルセデス 18
16 ミック・シューマッハ ドイツ ハース・フェラーリ 12
17 角田裕毅 日本 アルファタウリ・RBPT 12
18 周冠宇 中国 アルファロメオ・フェラーリ 6
19 アレックス・アルボン タイ ウィリアムズ・メルセデス 4
20 ニコラス・ラティフィ カナダ ウィリアムズ・メルセデス 2
21 ニック・デフリース オランダ ウィリアムズ・メルセデス 2
22 ニコ・ヒュルケンベルグ ドイツ アストンマーチン・メルセデス 0

F1コンストラクターズランキング

スクーデリア・フェラーリは39点差でランキング2位を守り抜いた。アルピーヌは14点差でマクラーレンを下して面目躍如の4位を獲得した。

同一ポイントながらも6位はアルファロメオが死守する事となった。アストンマーチンは一歩及ばなかった。

ハースは2点差でアルファタウリを退けランキング8位を手にした。

Pos Team PTS
1 レッドブル・RBPT 759
2 フェラーリ 554
3 メルセデス 515
4 アルピーヌ・ルノー 173
5 マクラーレン・メルセデス 159
6 アルファロメオ・フェラーリ 55
7 アストンマーチン・メルセデス 55
8 ハース・フェラーリ 37
9 アルファタウリ・RBPT 35
10 ウィリアムズ・メルセデス 8

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