
フェルスタッペン、セパンで待望の今季初ポール。アストン・ホンダ初ダブルQ2 / F1バーレーンGP 2026《予選》結果と詳報
2026年F1第16戦バーレーンGPの公式予選が現地時間10月3日(土)、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分35秒130を記録。昨年の最終戦アブダビGP以来となる今シーズン初のポールポジションを獲得した。
ルイス・ハミルトン(フェラーリ)が0.298秒差の2番手、アイザック・ハジャー(レッドブル)が0.428秒差の3番手に続いた。
週末を通して高い競争力を発揮したフェルスタッペンは、Q1からQ3まで全セッションで最速を記録した。一方、プラクティスでは一度もトップ4に入らなかったハミルトンが、Q3の最終アタックで驚きの速さを披露。ハジャーを上回り、レッドブルの予選ワンツーを阻んだ。
マレーシアGP最後の開催となった2017年大会のウィナーでもあるフェルスタッペンは、「最高だよ。ここまで何戦もポールを目指してきたし、あと少しという時もあれば、そうでない時もあった。シーズンをどんな状態で始めたかを考えると、ようやく獲得できて信じられない気持ちだ」と語った。
「今日の結果には満足しているし、もちろん明日は勝利を目指すよ」
Courtesy Of Red Bull Content Pool
セパン・インターナショナル・サーキットを走行するマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)のRB22、2026年10月3日(土) F1バーレーンGP予選
アントネッリは4番手、タイム抹消響く
タイトル争いをリードするアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)はQ2最初のアタックで、ターン6のトラックリミット違反によりタイムを抹消された。
2回目のラップでは2番手タイムを記録し、その後Q3まで進んだものの、ポール争いに使用できるタイヤは1セットに限られ、最終的に首位から0.501秒差の4番手にとどまった。
チームメイトのジョージ・ラッセルは、アントネッリから0.240秒遅れの8番手。メルセデスの2台の間には、フェラーリのシャルル・ルクレールとマクラーレン勢が並んだ。
フェラーリはQ1で2台ともがミディアムタイヤを選択し、いずれも1回のアタックで突破した。ルクレールは最終的に5番手となり、マクラーレンはランド・ノリスが6番手、オスカー・ピアストリが7番手で予選を終えた。
アストンマーティン今季初、2台揃ってQ2へ
アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソがQ1を14番手、ランス・ストロールが15番手で通過。今季初めて2台揃ってQ2に進出した。
Q2では、ストロールが中古タイヤで最初のアタックを行った一方、アロンソは新品ソフトでの1回に計測ラップを絞り、12番手を確保した。ストロールはチームメイトから0.346秒遅れの14番手となった。
2台の間には、ウィリアムズのカルロス・サインツが入った。チームメイトのアレックス・アルボンは最終コーナーでミスを喫し、20番手でQ1敗退となった。
チームプレーもローソン、惜しくもQ2敗退
レーシング・ブルズは、グリッド降格が決まっているアーヴィッド・リンブラッドに、リアム・ローソンのサポート役を託した。
リンブラッドは2本のストレートでトウを提供し、ローソンはQ2最後のラップを終えた時点でQ3進出圏内に入った。だが、その後ガブリエル・ボルトレート(アウディ)に上回られ、0.209秒差の11番手で敗退した。
Lindblad, who's taking a grid penalty for Sunday's race, gave team mate Lawson a tow but it wasn't quite enough to send the Kiwi into Q3#F1 #BahrainGP pic.twitter.com/IMlrqg4ENv
— Formula 1 (@F1) October 3, 2026
アウディはQ1でフェラーリと同じくミディアムタイヤから走行を開始したが、その後ソフトに変更。ボルトレートが8番手で通過した一方、ニコ・ヒュルケンベルグは突破に0.087秒届かず、17番手で姿を消した。
最終的にボルトレートは10番手となった。一つ前の9番手はピエール・ガスリー(アルピーヌ)となった。ガスリーのチームメイトで、決勝で降格ペナルティを受けるフランコ・コラピントは15番手。Q2でタイムを残さなかったリンブラッドが16番手に続いた。
ハースはオリバー・ベアマンが18番手、エステバン・オコンが19番手となり、2台ともがQ1で敗退した。オコンはコースインのタイミングが「あまりに早すぎた」と無線で不満を漏らした。
キャデラックはバルテリ・ボッタスが21番手となり、チームメイトのセルジオ・ペレスを上回って最下位を免れた。
決勝レースは日本時間10月4日(日)16時にフォーメーションラップが開始され、1周5543mのマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットを56周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。
2026年F1第16戦 バーレーンGP 予選リザルト
| Pos | No | Driver | Team | Q1 | Q2 | Q3 | Laps |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:36.477 | 1:35.696 | 1:35.130 | 12 |
| 2 | 44 | ハミルトン | フェラーリ | 1:36.595 | 1:36.032 | 1:35.428 | 15 |
| 3 | 6 | ハジャー | レッドブル | 1:36.898 | 1:36.192 | 1:35.558 | 12 |
| 4 | 12 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 1:37.041 | 1:35.959 | 1:35.631 | 12 |
| 5 | 16 | ルクレール | フェラーリ | 1:36.730 | 1:35.970 | 1:35.666 | 12 |
| 6 | 1 | ノリス | マクラーレン | 1:37.092 | 1:36.173 | 1:35.757 | 12 |
| 7 | 81 | ピアストリ | マクラーレン | 1:36.852 | 1:36.020 | 1:35.762 | 12 |
| 8 | 63 | ラッセル | メルセデス | 1:37.264 | 1:36.245 | 1:35.871 | 12 |
| 9 | 10 | ガスリー | アルピーヌ | 1:37.174 | 1:36.410 | 1:37.210 | 18 |
| 10 | 5 | ボルトレート | アウディ | 1:37.106 | 1:36.814 | 1:37.673 | 18 |
| 11 | 30 | ローソン | レーシングブルズ | 1:37.332 | 1:37.023 | 12 | |
| 12 | 14 | アロンソ | アストンマーティン | 1:37.721 | 1:37.220 | 9 | |
| 13 | 55 | サインツ | ウィリアムズ | 1:37.651 | 1:37.527 | 12 | |
| 14 | 18 | ストロール | アストンマーティン | 1:37.729 | 1:37.566 | 12 | |
| 15 | 43 | コラピント | アルピーヌ | 1:37.179 | DNF | 8 | |
| 16 | 41 | リンブラッド | レーシングブルズ | 1:37.883 | DNF | 9 | |
| 17 | 27 | ヒュルケンベルグ | アウディ | 1:37.970 | 6 | ||
| 18 | 87 | ベアマン | ハース | 1:37.980 | 9 | ||
| 19 | 31 | オコン | ハース | 1:38.233 | 9 | ||
| 20 | 23 | アルボン | ウィリアムズ | 1:38.600 | 6 | ||
| 21 | 77 | ボッタス | キャデラック | 1:38.611 | 6 | ||
| 22 | 11 | ペレス | キャデラック | 1:38.933 | 6 |
コンディション
| 天気 | 晴れ |
|---|---|
| 気温 | 33℃ |
| 路面温度 | 58℃ |
セッション概要
| グランプリ名 | F1バーレーンGP |
|---|---|
| セッション種別 | 予選 |
| セッション開始日時 |
サーキット
| 名称 | セパン・インターナショナル・サーキット |
|---|---|
| 設立 | 年 |
| 全長 | 5543m |
| コーナー数 | |
| 周回方向 | 時計回り |