プロポーズ成功で「肩の荷が下りた」? 婚約指輪で“軽量化”ラッセルがスプリントPP、ウォルフも応酬

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ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、サマーブレイク中に婚約したことで、気持ちの面でも新たなスタートを切ったのかもしれない。チーム代表のトト・ウォルフは、「彼女がプロポーズを受け入れてくれたことで、肩の荷が下りたんじゃないかな!」と冗談交じりに笑った。

ラッセルは、サマーブレイク明けとなる2026年F1第12戦オランダGPのスプリント予選で、今季3度目となるスプリントのポールポジションを獲得した。トップ4がわずか0.099秒差にひしめく激戦だったが、一発勝負のSQ3でラップをまとめ切った。

婚約指輪で軽量化? スプリント予選で快走

チェッカー後の無線では「よし! 婚約指輪を渡して、少し[マシンが]軽くなったのが効いたかな!」と冗談を飛ばし、ピットのエンジニアたちを笑わせた。ラッセルはサマーブレイク中、長年のパートナーであるカルメン・モンテロ・ムントにプロポーズし、婚約したばかりだった。

厳しい戦いが続いたシーズン前半戦を経て、プライベートで大きな節目を迎えたことが、ザントフォールト・サーキットに臨むラッセルの精神面に小さくない変化をもたらしていたのかもしれない。

「かなり思い切って攻める必要があるし、このサーキットは大好きなんだ。前半戦の終盤は厳しかったから、本当にうれしい」とラッセルは振り返った。

「ラップの感触は本当に良かった。すべてがきれいにつながった」

ソフトタイヤで事実上の一発勝負となるSQ3では、走行を重ねるにつれて路面のグリップが上がる難しさもあったが、ラッセルは「マクラーレンとフェラーリが速さを見せる中、重要な場面で決めることができてうれしい」と手応えを示した。

一方、ウォルフは「ジョージが戻ってきた」とそのパフォーマンスを喜び、「日々の仕事をしっかり積み重ねて、すべてをうまくつなぎ合わせ、非常にいいラップを走った」と評価した。

慢心なし「まだスプリント予選にすぎない」

ただし、スプリント予選では1ポイントも得られない。

ウォルフは、FP1でのロングランではフェラーリが速かったとし、「我々にはあのペースがなかった」と認めた。スプリントのポールを獲得したとはいえ、週末の本番はまだ先にある。

ラッセルも「まだスプリント予選にすぎない。大量ポイントが懸かっているのは日曜のレースだ。この勢いを明日にもつなげたい」と気を引き締めた。


2026年F1オランダGPのスプリント予選では、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が0.041秒差でランド・ノリス(マクラーレン)を抑えてポールポジションを獲得した。復帰戦の角田裕毅(レーシング・ブルズ)は12番手をマークした。

スプリントは日本時間8月22日(土)19時から、公式予選は同23時から1時間に渡ってザントフォールト・サーキットで開催される。セッションの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

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