
フェルスタッペン「支払額を知ったら即終了」ブラウンからの契約話、“軽妙コメント”で対応
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、マクラーレンのザク・ブラウンCEOから自らの契約状況について問い合わせがあったことについて、軽妙なコメントを返した。
オランダ紙「テレグラーフ」によると、ブラウンは数ヶ月前にフェルスタッペンの契約に関して連絡を取った。しかし本格的な交渉には至らなかった。
ブラウンからの問い合わせの件についてフェルスタッペンは「彼がいくら支払わなければならないかを知った時点で、すぐに話は終わった」と笑った。
また、自らが直接ブラウンと話したわけではなく、マネジメントを通じてのやり取りだったことを明かし、続けて「僕はそんなことにエネルギーを使うつもりはない」とも語った。
さらに、自身がキャリア11年目のシーズンを迎えることについても言及し、「僕はここ(レッドブル)に本当に満足している」と述べ、「もちろん、もう少し速さがあればと思うけど、それは誰もが望んでいることだ」と付け加えた。
マクラーレンは今年1月、ノリスとの複数年に渡る契約延長を発表した。契約年数は非公開だが、2028年までと伝えられている。
また、2025年シーズンの開幕戦であるオーストラリアGPに先立っては、ピアストリとの複数年の契約延長を発表した。こちらも同様に契約年数は公表されていないが、2029年までと見られている。