ローガン・サージェント、メイヤー・シャンクから初のインディカーテストへ
2024年シーズン中にウィリアムズのF1シートを失ったローガン・サージェントが、11月19日に米国カリフォルニア州のサーマル・クラブでメイヤー・シャンク・レーシングから初のインディカーテストに臨む予定であることが分かった。
米RACERによると、サージェントは9月14日~15日のシーズン最終戦にナッシュビル・スピードウェイを訪れ、複数のチームと話し合いの場を持った。メイヤー・シャンクと話がまとまったことから、ホンダエンジン搭載のダラーラDW12でのテストドライブが決定した。
ただし、メイヤー・シャンクが持つ2025年の2つのエントリーは既に、フェリックス・ローゼンクヴィストとマーカス・アームストロングが手にしている。
また、アンドレッティに代わる新たな技術提携先となる見通しのチップ・ガナッシ・レーシングも、スコット・ディクソン及びアレックス・パロウと契約を結んでおり、残りのエントリーの1つはキフィン・シンプソンとリーヌス・ルンドクヴィストの一騎打ちということで、直接的に契約の獲得に繋がるものではないとされる。
なおガナッシは、9月30日にバーバー・モータースポーツ・パークでアストンマーチンのF1リザーブ・ドライバーを務めるフェリペ・ドルゴヴィッチをテストする。
サージェントの後任として第16戦イタリアGPでF1デビューを果たしたフランコ・コラピントは、キャリア2戦目のアゼルバイジャンGPで8位入賞を果たし、3戦目のシンガポールGPではポイントまで後一つの11位でフィニッシュするなど、パドックに感銘を与えている。