リアム・ローソン「少しトリッキーな展開」FP1で9番手も後退
オープニング・セッションで9番手を記録しながらも、FP2で15番手に後退したリアム・ローソン(アルファタウリ)は2023年F1第17戦日本GPの初日を終えて「少しトリッキーな展開」だと振り返った。
前戦で投入されたAT04のアップグレードについてローソンは「シンガポールと鈴鹿は特性が全く異なるサーキットだから、今の段階で多くを語るのは難しい」と述べ、まずは初日に集めたデータを分析し、改善策を検討していく意向を示した。
「週末が始まる前に言ったように、手を加えたクルマのパフォーマンスを最大化するには少し時間が必要で、今はどこを改善できるかについて学び続けているところだ」
「FP2は最初のセッションほど速さがなかったし、これまでのところは少しトリッキーな展開だけど、他のチームが何をしているのか正確には分からない」
「スーパーフォーミュラを通して鈴鹿を知っている事は、特に週末の初めには役に立つと思う。(コースの習熟ではなく)クルマのパフォーマンスにより多くの時間を費やすことができるからね」
「予選とレースまでには、まだ十分に学べる時間が残っている。ここはトラディショナルなコースだし、今日は厄介な1日だったけど、まだFP3が残っている」
2023年F1日本GPのFP2をトップで締め括ったのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)をコンマ3秒差で退けた。3番手にはランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。
3回目のフリー走行は日本時間9月23日(土)11時30分から、公式予選は同15時から1時間に渡って鈴鹿サーキットで開催される。セッションの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信・生中継される。