フェルスタッペン、RB21の”奇妙な問題”に困惑―角田の初走行評価も「クルマに集中しないと」

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2025年F1第3戦日本グランプリ初日フリー走行を8番手で終えたレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、RB21に発生している“奇妙な問題”について、「依然として解決できていない」と懸念を示した。

タイトル争いのライバル、ランド・ノリス(マクラーレン)がチームメイトに次ぐ2番手でセッションを終えた一方、フェルスタッペンは「色々なことが噛み合わず」に終始、苦戦を強いられた。FP1ではシャシーの「たわみ」と「歪み」を訴え、FP2ではアンダーステアに苦しんだ。

「僕とって今日は全体的にかなり厳しい1日だった」とフェルスタッペンは振り返る。「クルマに色々と変更を加えてみたけど、どうにも噛み合わなかった。1周をまとめるのが本当に難しかった」

フェルスタッペンが問題視している問題の一つが「たわみ」だ。「特定の区間でシャシーが、かなりたわむような動きをするんだ。調査しているところだけど、まだ解決できていない」とため息をついた。

マシンに対する信頼なくして、屈指のテクニカルコースとして知られる鈴鹿の1ラップを完璧にまとめ上げることは難しい。

「鈴鹿ではクルマに対する自信とコミットメントが必要なのに、そういう状況にないのが現状だ。つまり、やるべきことがあるってことだ」と説明した。

ロングランペースやタイヤについては、「僕はマネジメントが必要なソフトタイヤを履いていたから、あまり参考にはならないね。終盤に3周くらいしか走ってないし」と語り、データ不足を補うために翌日のFP3で集中的に取り組む考えを示した。一方でグレイニングに関しては他のチームほどではなかったと説明した。

レッドブル昇格後初セッションを迎えた角田裕毅については、「FP1では本当に良いスタートを切ったと思う。FP2は混沌としたセッションになってしまったけどね」と好意的に評価しつつも、「でも僕ら(自分たちのガレージ側)としては、今はクルマに集中しないと。解決すべき課題が山積みだからね」と、苦しい状況を隠さなかった。

ガレージに立つマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)、2025年4月3日(木) F1日本GPプレビュー(鈴鹿サーキット)Courtesy Of Red Bull Content Pool

ガレージに立つマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)、2025年4月3日(木) F1日本GPプレビュー(鈴鹿サーキット)


2025年F1日本GPフリー走行2をトップで締め括ったのはオスカー・ピアストリ。ランド・ノリスが僅差でこれに続き、マクラーレンがタイムシートの最上部を独占した。

FP3は日本時間4月4日(土)11時30分から、公式予選は同15時から1時間に渡って鈴鹿サーキットで開催される。セッションの模様はDAZNフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

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