Courtesy Of Red Bull Content Pool
ドライバーが選ぶ2022年のF1ドライバーランキング、ライバルから最も高い評価を受けたのは誰?
ドライバーが選ぶベストドライバー、2022年の「ドライバーズ・ドライバー・オブ・ザ・イヤー」の栄冠に輝いたのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。
ドライバーズ・ドライバー・オブ・ザ・イヤーはグリッドに並ぶドライバーの投票によって年間最優秀ドライバーを決めるというF1の公式企画で、今年で5回目の開催を迎えた。
仕組みは明快。ドライバーは各々、コース上でのパフォーマンス評価という観点から個人的なトップ10ランキングを作成する。自身への投票もOKだ。
現在のポイントシステムと同じ様に各リストのトップドライバーには25ポイントが与えられ、2位以下には18-15-12-10-8-6-4-2-1のポイントが付与される。
最終的に各々が提出したランキングがまとめられ、以下の総合トップ10が発表された。角田裕毅を含む19名が参加した。どういうわけかルイス・ハミルトンはシークレット・サンタに続き、またも不参加だった。
順位 | ドライバー | チーム |
---|---|---|
1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル |
2 | シャルル・ルクレール | フェラーリ |
3 | ルイス・ハミルトン | メルセデス |
3 | ジョージ・ラッセル | メルセデス |
5 | ランド・ノリス | マクラーレン |
6 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーチン |
7 | カルロス・サインツ | フェラーリ |
8 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ |
8 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーチン |
8 | セルジオ・ペレス | レッドブル |
目を引くのはアレックス・アルボンだろう。ウィリアムズFW44はコンストラクター最下位に終わるほど競争力を欠いたが、そんな非力なマシンながらもアルボンはライバルに感銘を与えるパフォーマンスを発揮した。
ランキングに出てくる名前自体は全チーム代表が参加した同様の企画と相違ない。違うのはバルテリ・ボッタスに代わってアルボンがランクインした点のみだ。
順位 | ドライバー | チーム | 得点 |
---|---|---|---|
1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 207 |
2 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 144 |
3 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 127 |
4 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 100 |
5 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 91 |
6 | ランド・ノリス | マクラーレン | 81 |
7 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 68 |
8 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーチン | 67 |
9 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ | 29 |
10 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーチン | 24 |