角田裕毅、悲願成就!去るピエール・ガスリーから”遂に”自宅ディナーのご招待…ブロマンスは終わらない
ピエール・ガスリーが自宅に誘ってくれない、住所を教えてくれない…と1度や2度ならず、3度も4度も訴え続けてきた角田裕毅の悲願が、別れの時を迎えて遂に成就した。
ガスリーは11月20日(日)のレースを以てアルファタウリでのコース上での職務を終了。フェルナンド・アロンソの後任としての移籍に向けて、22日(火)のポストシーズンテストで早速アルピーヌのドライバーとしてA522のステアリングを握る。
F1アブダビGPでの今季最終戦を終えて2人は、綺羅びやかに浮かび上がる夜のヤス・マリーナ・サーキットを背景に、ファンに向けたレース後恒例のメッセージを収録した。
角田裕毅と過ごした過去2シーズンについてガスリーは「超楽しかった」として、チームメイトとしての関係はキャリアの中で「ベスト」だったと認めた。また「僕はいなくなるけど、来シーズンからはユーキがチームで輝く番だ」とも語った。
角田裕毅はガスリーを「特別なチームメイト」だとして、別れは「本当に寂しい」と語った。
チームメイトとしての関係はこれでひとまず終わりを迎えるが、両者は来年もグランプリ週末には必ず顔を合わせる事になる。
角田裕毅は来年の全戦でアルピーヌのドライバーズ・ルームに押し掛けるつもりだと明かし、ファンに対して「心配しないで! 僕らはブロマンス(男同士の友情)を続けていくつもりだから。彼は来年もグリッドにいることだしね。残念ながら!」と語った。
最後にガスリーは「良い知らせがあります!自宅でのディナーに招来されましたー!」と角田裕毅の手を取り「ようやくだな!2年越しだ。でも飯は作れよ」と付け加えた。
one final message from the boys 🥲 pic.twitter.com/BqKDaaJ40r
— Visa Cash App RB F1 Team (@visacashapprb) November 21, 2022