角田裕毅、入賞狙うもペース足らず「応援しに来てくれた全てのファンに心から感謝」
自身初の母国レースは残念ながら、入賞に17.309秒及ばなかった。13番グリッドからスタートした角田裕毅(アルファタウリ)はポジション変わらず13位でF1日本GPのレースを終えた。
1周目の混乱を掻い潜り、一気に4ポジションアップの9番手浮上を果たしたが、赤旗を経て再開された残り27周のレースで順位を失っていった。
真っ先にウェットからインターへと履き替えたセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)とニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)に戦略的な先行を許すと、ジョージ・ラッセル(メルセデス)にはコース上で交わされた。
応援しに来てくれた全てのファンに心から感謝
角田裕毅
決勝: 13位 / グリッド: 13番手
難しいレースでした。ポイント圏内でフィニッシュしたかったので、それが叶わなかったのは本当に残念です。
クルマから全てを引き出してベストを尽くしたつもりですが、今日は兎に角、ペースが上がりませんでした。
本当にエキサイティングな週末になりました。F1マシンを初めて母国で走らせるという経験をさせてもらいました。本当に楽しかったです。
雨の中、僕とチームを応援しに来てくれた全てのファンの方々に心から感謝します。
それと、マックスのワールドチャンピオン獲得も心からお祝いしたいと思います。日本のファンが今日、この鈴鹿でその瞬間を目撃できて本当に良かったです!
10月9日(日)に鈴鹿サーキットで行われた2022年F1第18戦日本グランプリレースでは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季12勝目と共に自身2度目のチャンピオン獲得を成し遂げた。
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)を舞台とする次戦アメリカGPは10月22日のフリー走行1で幕を開ける。レッドブル・レーシングはコンストラクターズ選手権制覇を懸けて臨むことになる。