3列目独占の前戦から一転 最後方のハース…強アンダーで摩耗、シューマッハはステアリングが狂う
ハースF1チームは7月2日のF1イギリスGP公式予選で、ケビン・マグヌッセンが17番手、ミック・シューマッハが19番手に終わり、2台揃ってQ1敗退を喫した。
前戦カナダGPではマグヌッセンが5番手、シューマッハが6番手と、3列目を独占しただけに、あまりにもコントラストが激しい結果だ。
VF-22は雨のシルバーストン・サーキットで酷いアンダーステアを抱えた。更にシューマッハはステアリングホイールが10度傾く中でのドライブを余儀なくされた。
チーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは「今日はスムーズな1日ではなかった」と予選を振り返った。
「FP3ではミックが本当に素晴らしい仕事をしてくれたが、ケビンはクルマのバランスを見つけることができなかった」
「雨の中で行われた予選では、兎に角、アンダーステアが強すぎて、左フロントタイヤを消耗してしまった」
「ミックの方はステアリングが10度ほど傾いていた。このようなコンディションの予選では理想的とは言えないものだった」
ハース:F1イギリスGP予選
ケビン・マグヌッセン予選: 17位 / FP3: 20位
ミックの方はFP3で良い感じだったけど、僕はあまり上手くいかなかった。ただ、クルマが悪くない事がわかったから自信はあった。
で、その後、雨が振り始めた。おかげでもっと自信が湧いてきたけど、どういうわけか今日はウエットでペースが上がらなかった。
興味深いことに、今シーズンは何度かウエットで速さを発揮できていたけど、コース特性が違うここではそうならなかった。学ぶべきものがあるって事だ。
明日も頑張るつもりだ。トップ10に入れるかどうか試してみたい。
ミック・シューマッハ予選: 19位 / FP3: 9位
残念な事にクルマに問題が発生してしまった。ステアリングの何かが狂っているようだった。特に、こういうコンディションが変化する状況では絶対に避けたいようなトラブルだった。
何が起きたのかについてはこれから分析するけど、Q2進出を逃した大きな要因だと思う。どんなコンディションでも楽しめるから、明日はウエットでもドライでも構わない。
2022年F1イギリスグランプリ予選ではカルロス・サインツ(フェラーリ)が初のポールポジションを獲得。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)という結果となった。
決勝レースは日本時間7月3日(日)23時にフォーメーションラップが開始され、1周5,891mのシルバーストン・サーキットを52周する事でチャンピオンシップを争う。