2018年のF1イタリアGPは、日本時間8月31日(金)から9月2日(日)までの3日間の日程で開催される。舞台となるのはカレンダー最速にしてF1最古のモンツァ・サーキット。

69回目のF1世界選手権を迎えるイタリアGPは1950年の初開催以来、80年のイモラでの開催を除いてフェラーリの聖地モンツァがその戦いの舞台を務めてきた。各チームはエンジン全開率79%の超高速コースに対して、トップスピードを稼ぐための最小ダウンフォースのセットアップを持ち込む。

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現役F1ドライバーの中でモンツァの表彰台最上部に立った事があるのはルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、そしてフェルナンド・アロンソの3名。フェラーリはこれ迄にモンツァで18勝を挙げており、マクラーレンが10勝でこれに続いている。

イタリアと日本との時差は前戦ベルギーと同じく7時間。いずれのセッションも、比較的観戦しやすい日本時間夕方以降の放送となる。現地週末は開催初日の金曜に雷を伴う雨の予報が出ているものの、土日は幾らか天候の回復が予想されている。

F1イタリアグランプリはフリー走行3回、予選、そして決勝の全5セッションで構成される。地上波やBSでの無料生放送は行われない。視聴に際しては、有料放送か有料ネット配信サービスを利用する必要がある。

F1テレビ放送・ネット配信のまとめ

開催スケジュールと放送日程

フジ及びDAZNともに、フリー走行、予選、決勝の全セッションがノーカット生中継される。フジテレビNextスカパーでは今宮純が全セッションで解説を担当。米家峰起、津川哲夫、川井一仁、浜島裕英の4氏が現地から交代で解説を担当し、日曜の決勝では片山右京がスタジオに加わる。実況は山本耕一氏が担当。フリー走行と予選は10分前、決勝は40分前から放送開始となる。

DAZNでは、国際映像とライブタイミング、オンボードカメラ映像を楽しむこともできる。下記はすべて日本時間。

F1イタリアGP特集