開幕オーストラリアGPの表彰台copyright Steven Tee/LAT Imagesref

《2019年版》無料有:F1放送を見る3つの方法、テレビ・ネット配信サービスの比較とまとめ

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「今年のF1はどうすれば見れるの?」とお困りのファンのために、2019年シーズンのフォーミュラ1世界選手権を生中継する”TV放送チャンネル”及び”インターネット配信サービス”をまとめた。

残念ながら、日本では今年も地上波やBSでの無料生放送は行われない。去年発表されたF1公式ライブストリーミング配信「F1 TV PRO」も日本対象外。ネットにしろテレビにしろ、F1放映を見るには有料チャンネルが唯一の手段だが、いずれのサービスも無料お試し期間を設けている。ライブでF1を視聴できるサービスは以下の3つだ。

  • DAZN(ネット配信)
  • フジテレビNEXTライブ・プレミアム(TV)
  • フジテレビNEXTsmart(ネット配信)

19年シーズン最大の見所は、言わずもがなレッドブル・ホンダ。強豪中の強豪チームと組んだホンダがどの程度の競争力を示すのか?エイドリアン・ニューウェイが手がけたRB15にパドック中が注目する。若手最大のホープ、シャルル・ルクレールを起用したスクーデリア・フェラーリが、王者メルセデス相手に何処までやれるかも見逃せない。

2018年のF1テレビ放送グラフィック
© Formula1®

リバティ・メディア体制下に置かれたF1はロゴの刷新を皮切りに各種グラフィックを一新。公式テーマソングに加えて国際放送のデータ表示デザイン等も変更されるなど、近年のF1放送は異なる雰囲気を楽しめる。

なお、各グランプリの放送日程については、F1テレビ放送スケジュールを参照されたい。各々のサービスの特徴と注意点、そして必要となる金額を以下に比較してみよう。

1:DAZN(ダゾーン)

特徴

スポーツ専門のストリーミング配信サービス。スマホやPC、タブレット、PlayStation4やXBox Oneなどのデバイスで視聴できる。2019年現在、F1の他に配信されているモータースポーツは、FIA-F2選手権とF3選手権の3種類。その他、パ・リーグ全戦、Jリーグ、UEFAチャンピオンズリーグ等、幅広いコンテンツを備える。

初回31日間は完全無料。ドコモユーザーであれば月額980円(税抜)の「DAZN for docom」プランを契約できる。アンテナ設置などの別途費用は必要なく、とにかく気軽に視聴できる。気に入らない場合はいつでも自由に退会できるため、請求が発生する前に解約すれば費用はかからない。

2016年のドイツGPより配信を開始した海外発のサービスだが、F1の実況・解説は全て日本語。元F1ドライバーの中野信治氏や、モータースポーツジャーナリストの小倉茂徳氏らが解説を担当し、実況はスーパーフォーミュラやSUPER GTなど、J SPORTSの実況でもお馴染みのサッシャー氏らが務める。フジテレビNEXTと比較すると、解説が初心者向けで丁寧な印象がある。

コンテンツ面での一番の特徴は、画面を4分割して様々なデータを表示する「F1 ZONE」。インターネット配信ならではの強みを活かした配信形態をもつ。F1 ZONEで表示される4つのデータは以下の通り。

  • 国際映像
  • オンボードカメラ
  • 順位やタイム差が分かるライブタイミング
  • ドライバー紹介や予選順位などの追加情報

月額費用
1,750円 (税抜)
初回費用
なし (1ヶ月の無料体験期間有)
放映形式
ネット放送
放映対象
全21戦の全セッション

注意点

ネットを通じたサービスの宿命であるが、回線状況やデバイス性能等によって遅延などの障害が発生する可能性がある。類似のF1ネット配信サービス元祖「Formula 1 on ZUME」は、許容できない遅延・障害ぶりで視聴者の不評を買ったものの、後発のDAZNは精力的に対策を施じており、遅延の程度を示す”リバッファリング率”は、一昨年の半年で1.2%から0.2%まで低減。最近は目立った遅延はない。

パナソニックのビエラやSonyのブラビア等に代表されるスマートテレビの他、「Apple TV」や「Chromecast」や「Amazon Fire TV」に対応しているため、これを別途購入することで、自宅のテレビ画面でDAZNを楽しむことも出来る。

まずは無料でDAZNを試してみる

2:フジテレビNEXTライブ・プレミアム

フジテレビNEXTsmart

特徴

F1放送でお馴染みの川井一仁、森脇基恭、今宮純の他、現役トップドライバーの松田次生、元ブリジストン開発本部長の浜島裕英らモータースポーツ界の各氏が解説陣を務める。全21戦、金曜フリー走行から決勝までの全セッションを完全生中継する。F1 GPニュースやF1 LEGENDSといった関連番組が見れるのも魅力。

一番のウリは、インターネット配信サービスとは異なり、遅延が発生せず安心・確実にレースを視聴できる点。2018年からの料金に変更はない。以前は加入料として2,800円(税抜)を支払う必要があったが、2017年10月1日より廃止されている。

月額費用
1,590円 (税抜)
視聴料:1,200円 + 基本料:390円
初回費用
0円
放映形式
CS放送
放映対象
全21戦の全セッション

4K放送がスタート

更にスカパーでは、2019年よりフルハイビジョンの4倍の画素数で配信する「スカチャン2 4K」でF1を放送する。よりキメ細かな超高精細映像と5.1チャンネルによるサラウンドの立体的な音響を楽しむ事が出来る。料金は別途月額1,400円(税抜)。決勝のみ1,000円(税抜)のPPV(ペイ・パー・ビュー)購入も可能で4月に販売を開始する。

申し込みの流れ

  1. スカパーが映るかチェック
  2. WEBか電話で申し込み
  3. 30分後に視聴可能

自宅のテレビで「CS161」を選局し、映像が映るかどうかを確認する。後は、テレビに差し込んであるB-CASカードの番号を控えておき、WEBか電話で申し込む。申込みから約30分で視聴可能となる。

注意点

CSアンテナが必要。自宅にアンテナが設置されていない場合、別途アンテナ本体・工事費用が発生してしまう。ただ、家の間取り等によっては安価な室内型アンテナで受信することも可能、この場合工事は必要ない。卓上ブースターと呼ばれる電波増幅装置を併用すれば、大抵の環境では問題なく視聴できるだろう。

光回線を使った「フレッツ・テレビ」「ソフトバンク光テレビ」「ひかりTV」等のテレビサービスなら、アンテナなしでフジテレビNEXTを楽しむ事もできる。

スカパー「フジテレビNEXT」

3:フジテレビNEXTsmart(ネクスマ)

特徴

「フジテレビNEXTsmart(ネクスマ)」は月額1,200円(税抜)のインターネット配信サービス。先の「フジテレビNEXTライブプレミアム」加入者は無料で本サービスを利用する事ができ、スマホやPC、タブレットなどでF1を視聴できる。

2018年までは「フジテレビNEXTライブプレミアム」契約者向けのサービスとして提供されていたため、「フジテレビNEXTsmart」のみを単品契約してもF1中継が視聴できなかったが、2019年は単品契約でも視聴可能になったようだ。また、2018年は予選と決勝のみが配信されていたが、2019年はフリー走行及び関連番組全てが配信される。

月額費用
1,200円 (税抜)
初回費用
0円
放映形式
ネット配信
放映対象
全21戦の全セッション

注意点

オンデマンド単体契約の場合、見逃し配信は視聴できない。ストリーミング放送なので、遅延などの障害が発生する可能性がある。ローンチ当初の2013年当時は使いものにならないくらい遅延がひどかったが、近年は然程気になるような遅延はない。

総括

レースは生で観戦してナンボ。緊迫したレースの途中で突然映像がフリーズしてしまう可能性のあるネット配信はオススメしにくいものの、近年の改善ぶりには目を見張る物がある。ただし、単体契約者向けに見逃し配信を行わない「フジテレビNEXTsmart」は価格以外に価値を見出すのが難しい。ネット配信サービスであればDAZNを薦めたい。

どれにすべきか迷ってしまった方は、まずは無料トライアルを使ってDAZNで1ヶ月間様子を見て、気に入らなければ「フジテレビNEXTライブプレミアム」に加入するのが良いだろう。

フジテレビNEXT DAZN ネクスマ
月額 1,590円 (税抜) 1,750円 (税抜) 1,200円 (税抜)
初回 0円 0円 0円
形式 テレビ放送 ネット配信 ネット配信
対象 全セッション 全セッション 全セッション
特徴 安心確実 F2、F3 安価
注意 要アンテナ 遅延障害 見逃し×

DAZNで詳細を見る

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