鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドは5月9日、今年の10月4日から開催されるF1日本グランプリにて、お値段なんと450万円の至極の観戦プラン「鈴鹿F1 30thアニバーサリー・エクスクルーシブ・プラン」を発売する事を明らかにした。

何故ここまで高いのか？その最大の理由は「フォーミュラ1 ピレリ・ホットラップス」への参加権利が与えられるからであろう。新車一台分に相当する大金を積みさえすれば、現役F1ドライバーらプロが運転するスーパーカーに同乗し、鈴鹿サーキットをレーシングスピードで駆け抜ける特別な体験が得られるのだ。

憧れのF1ドライバーの運転で、アストンマーチンのヴァンテージ、マクラーレンの720S、メルセデスAMGのGT Rのいずれかに乗り、「神の作りしサーキット」での全開走行を体験できる…そう考えれば、リーズナブルと考えるファンも少なくないかもしれないし、少ないかもしれない。同プログラムは今年から鳴り物入りでスタートし、世界9か所のグランプリのみで特別開催されている。

アストンマーチン新型バンテージ

その他には、ピット2Fのホスピタリティラウンジに設置された特別観戦ルームで、ホームストレートを疾走するマシンや緊迫のピットワークを間近に楽しめるお値段66万3千円の「フォーミュラワン・パドッククラブ」、現役あるいはレジェンドドライバーが参加する初日金曜日の夜の「パドッククラブパーティwith F1 Driver or Legend」などが含まれている。

期間中は、F1界のVIPが数多く宿泊してきた鈴鹿サーキットホテルに滞在。極めて限られたゲストだけが滞在する鈴鹿サーキットホテルでの特別感を堪能できる。

1組2名限定。申込み期間は5月13日朝10時から7月22日16時まで。希望者多数の場合には抽選となり、7月23日以降に当選者の発表が行われる予定となっている。なお希望者には別途有料でヘリコプターでの送迎プランなども用意される。

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