
マイク・エリオット
人物データ
名前 | マイク・エリオット / Mike Elliott |
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国籍 | イギリス |
出身地 | セント・オーステル |
居住地 | イギリス |
生年月日 | 1974年06月04日 / 49歳 |
マイク・エリオット(英:Mike Elliott)は英国出身のF1エアロダイナミシストで、2021年7月1日よりジェームズ・アリソンに代わってメルセデスAMGペトロナスF1チームのテクニカル・ディレクターを務めている。
エリオットはロンドンのインペリアルカレッジで航空工学の修士号を取得。更に空気力学の博士号を取得し、2000年にマクラーレンのエアロダイナミシストとしてモータースポーツでのキャリアをスタートさせた。2003年にはトラックサイドの空力担当となり、2006年には空力担当チームリーダーに抜擢された。
2008年に空力担当責任者としてルノーF1チームに移籍。2012年にメルセデスに籍を移すと、 2017年にはジェフ・ウィリスの後任としてテクノロジー・ディレクターに昇格した。
そして2022年、後継者育成のためにアリソンが新たに設けられた最高技術責任者(CTO)に就く事で現場を去り、代わってエリオットが最高技術責任者に着任した。
主なキャリア
年 | 概要 |
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2000年 | エアロダイナミシストとしてマクラーレンに入社 |
2003年 | トラックサイド・エアロダイナミシスト |
2006年 | チームリーダー・エアロダイナミック・パフォーマンス |
2008年 | プリンシパル・エアロダイナミシストとしてルノーに移籍 |
2012年 | ロータス改称後もエンストンのチームに残留 |
2012年 | エアロダイナミシストとしてマクラーレンに入社 |
2012年 | エアロダイナミクス責任者としてメルセデスに移籍 |
2017年 | テクノロジーディレクターに昇格 |
2021年 | テクニカル・ディレクターに昇格 |